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市場とジェネレーションYのお金に関する差し迫った問題に注目

Photo by Spencer Platt/Getty Images

スポーツ用品大手アンダーアーマーは今年第1四半期(1~3月期)の業績について、投資家らを不安にさせる多くの問題を抱えていた。2016年末には、ケビン・プランク最高経営責任者(CEO)がそれまでの好調な業績の伸びを維持することはできないと発言。今年2月には、同CEOがトランプ政権への支持を示したことで不買運動の対象となり、投資判断が格下げされていたーーつまり、今年第1四半期は目も当てられないような業績の悪化が懸念されていたのだ。

だが、投資家らにとっては幸いなことに、同社が4月27日に発表した同期の決算は、上場以来初の最終赤字とはなったものの、227万ドル(約2億5000万円)の赤字で、市場が予想したほど大幅なものにはならなかった。

売上高は前年同期比7%増の11億ドル(約1223億円)。アナリストらの予想とほぼ同水準だった。また、1株損益は0.01ドルの赤字だったが、予想された0.04ドルは下回った。この結果を受けてプランクCEOは、通年の業績目標の達成に強い自信を持っていると述べた。

問題は北米市場

第1四半期の損失は予想を下回り、売上高は順調な伸びを見せた。それでもアンダーアーマーには、いくつかの不安材料が残っている。フットウェアの同期の売上高は2%増の2億7000万ドルだったが、前年同期にはバスケットボールシューズの売上高が大幅に増加したことを受け、前年比64%増を記録していた。

同社にとって最大の市場である北米地域の売上高は第1四半期に同1%減となった。2016年には経営破綻した競合他社(スポーツオーソリティー)が占有していた市場シェアを奪うことに成功したが、今期の業績にはそうした影響がなかった。

スポーツオーソリティは2016年3月に連邦破産法第11条の適用を申請。それを受けてアンダーアーマーは、自社の事業に影響が及ぶことはないとする声明を発表していた(ただし、それから約1年後の現在、その信ぴょう性には疑いが持たれ始めていると言える)。

こうした状況の中で、同社は今後の成長に向けた自社の能力に自信を見せた。今年1月に発表した通期の業績見通しを改めて示し、売上高は前年比11〜12%の約54億ドルを見込んでいると強調。また、通期の営業利益は3億2000万ドルと予測している。

編集 = 木内涼子

 

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