セガのメガドライブはすでに中国のAtGamesが復刻版を製造しているが、評判はあまり良くは無い。発売日に長蛇の列ができるような新しいバージョンをセガ自身が作るべきだ。
つまり「ミニ・マスターシステム」や「ミニ・ドリームキャスト」、そして進化した「ミニ・メガドライブ」を発売すべきなのだ。任天堂のミニファミコンは売り切れが続出した。昔懐かしいゲームの人気は沸騰しているのだ。
「モータルコンバット」や「ゴールデンアックス」、「ファンタシースター」、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」、「ワンダーボーイ」などのシリーズは再びヒットすることが間違いないだろう(ちなみにリメイク版「ワンダーボーイ ドラゴンの罠」は最高の出来だ)。
ノスタルジアは人々の購買意欲を大いに刺激する。リメイクや復刻が流行っている今、その波に乗らない手はない。AtGamesが復刻させたメガドライブをセガが大々的に宣伝していないのは、彼らが満足いく仕上がりではないからだろう。セガは恥を忍んで任天堂の戦略をまねるべきなのだ。
ちなみにメガドライブは北米ではGenesis、任天堂のファミコンはNintendo Entertainment System(NES)と呼ばれている。