「謙虚さ」が女性の成功を阻む5つの例

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5. 自分自身やその目標についてどう語ればいいか分からず、ネットワーキング(人脈作り)をためらう女性が多い。

謙虚な姿勢に徹する女性は、精力的にネットワーキングに取り組めなくなる。しかし米国でネットワーキングは職を得るための最大の手段(全体の80%)となっている。大きな夢や高いビジョンの実現には、他者の協力が必要だ。また素晴らしいメンター、スポンサー、サポーター、アンバサダーを見つけるにも、強いネットワークが必要となる。

ここで次の問いについて、私と一緒に深く考えてほしい。

健全なレベルのプライドは、自分が世界に対して持つ素晴らしい価値や、他者を助けるためにその才能や能力を活用する方法を理解するための原動力であるのにもかかわらず、なぜ否定的に捉えられるのか? 男性が自分に誇りを持つことは良いとされるのに、女性が同じことをするとさげすまれるのはなぜか?

さらにもしよければ、読者の皆さん全員に次の疑問について正直に答えてもらいたい。

自分自身に誇りを持つこと、自分が貢献・達成したことやその意義を周囲と共有することについて、どう思うか? 高慢で謙虚さに欠ける人と思われるのが嫌なので避ける? それとも、周囲を触発する方法として受け入れる?

私たちが抵抗なく自分の存在を誇りに思い、前に進むためのポジティブな自己主張ができるよう、助け合おうではないか。

編集=遠藤宗生

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