1. Backlog/最適なチャートに進捗を見える化
プロジェクトの進捗を総合管理。工程をグラフで表すガントチャート、作業量と時間を軸に残作業を示すバーンダウンチャート、バージョン管理などの機能を網羅。
2. Slack/会話から通知まで情報窓口を一本化
チャットツールの定番。プロジェクト管理やSNS、カレンダーなど外部サービスとの連携に優れ、会話やファイルの共有のほかに、通知の一元化にも使える。
─利用者の声
会話内容を公開にしたりクローズドにしたりなど、コミュニケーションがカスタマイズできるのがSlackの特徴。常に連絡が取れるということも利点の一つだが、「夜間は通知をしない」という通知設定がデフォルトになっているのは、ユーザー想いだと感じる点の一つ。さらに最近は音声通話やスレッド対応など、多機能化している。(藤井幹大・ザッパラスデザイナー)
3. TimeTrade/スケジュールを一発調整
相手の空き状況が一目でわかるアポ取り管理ツール。チームメイトに自分の状況を公開しておくことで、確認の手間を取らずに日時を調整してくれる。
4. Altspace VR/離れた相手と「空間」を共にする
VR(仮想空間)を使った仮想コミュニティのプラットフォーム。VRヘッドマウントディスプレイやモーションキャプチャと連携することで同じ空間にいるような臨場感でチャットなどのコミュニケーションができる。
─利用者の声
遠隔のカンファレンスやイベント、勉強会に使えば、実際に会っているような肌触り感や臨場感を味わえる。ボイスチャット機能以外にも、拍手やモノをつかむ動作、感情表現のスタンプ、自撮り機能などを搭載。将来的には、視線や身振り手振りなどの行動をトラッキングし、相手が話に興味を持っているか否かをリアルタイムでわかるようになるかもしれない。(坂上聖奈・Pedia News代表)
5. Zoom/ネット会議のクオリティを上げる
多機能型のビデオカンファレンスサービス。ファイルをはじめ、ホワイトボードやスクリーン共有も可能。接続が安定していて音声が途切れず、音質も良いのが特徴。
6. Trello/「カンバン」方式で進捗が一目瞭然
タスクにまつわる情報を「カード」型の情報枠に記入し、付箋の要領で進捗に応じて未着手・着手・確認待ちといった「リスト」に移動させていく進捗管理ツール。細かいタスク管理と全体像の俯瞰が同時に可能。
─利用者の声
「カード」型で見やすいのが特徴。本来は業務管理ツールだが、中には業界マップをTrelloで管理している人も。メールで招待することも、URLで共有して、他の人も追加できる。さらにエンジニアの人の中には、プログラミングをしているうちに盲目的になってくるので目的意識を明確に持つために、プロジェクトとタスクを俯瞰する意味で使っている人もいる。(坂上)
7. JIRA Software/ソフト開発に適したフロー管理
エンジニア向けのタスク管理。ソフトウェアの構築、テスト、リリースの作業工程に沿ったワークフローが用意されているが、カスタマイズも可能。