「グリーンジョブ」が多い米国の州トップ10

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またシンクレアは、グリーンジョブの社会的価値も人気に寄与している可能性があると指摘している。「私たちは別の調査で、求職者が魅力的と感じる仕事の要素を尋ねたことがある。典型的なグリーンジョブはそうした要素を多く含んでいる。仕事が持つミッション(使命)は極めて重要だ」

また、環境産業が成長分野であることも人気要因の一つだという。労働統計局は、環境に焦点を当てた仕事の需要は今後数年で増大すると見込んでいる。

一方で、環境産業があまり栄えていない州もある。昨年にグリーンジョブの求人が最も少なかった10州は以下の通り。


42位 ジョージア
43位 ミズーリ
44位 イリノイ
45位 カンザス
46位 ユタ
47位 アラバマ
48位 インディアナ
49位 アーカンソー
50位 ウェストバージニア
51位 ミシシッピ

編集=遠藤宗生

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