「変化が嫌い」は危険信号 あなたをクビにする5つの悪い心構え

dotshock / Shutterstock.com


5. 鬼のいぬ間に洗濯

上司が会議に出ているとき、あなたは何をするだろう。足を机に乗せてリラックス? それとも何事もないように業務にいそしむ? 確かに、上司がいない間に普段とは別の行動を取りたくなるのはもっともだ。例えば会議の時間を数件ずらして、自由に作業する時間を取れるかもしれない。

ただし、気を抜いてはいけないのは、上司がいない間も仕事の基準をきちんとクリアするという点。上司やチームにあなたが何か素晴らしいものを生み出すことを期待されている中、誰も見ていないからといって、仕事の手を緩めてはいけない。むしろ、出すべき結果に集中しよう。上司がいない間も、その期待を更に上回ることで驚かせれば、傑出した人材になれる。特に上司が、「あいつはどうせ『鬼のいぬ間に洗濯』とでも思っているのだろう」と考えているとすれば。


毎日が新たな挑戦になるような世界には、不安を感じる人もいれば、刺激を受ける人もいるだろう。あなたが変革を率いる者であろうと、世界各国の組織の中で目撃する者であろうと、昼食を食べながら目の前を通り過ぎるのを見る者であろうと、私たちは幸運にも、変化の最前線でずっと生きてきた。

だがそんな中で、確かなことが一つだけある。それは変わらないものもあるということ。ここに挙げた5つの心構えが悪であることは、今までもこれからもずっと変わらないだろう。

編集=遠藤宗生

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事