キャリア・教育

2017.04.14 11:42

アジアを代表する「30歳未満」に香川真司ら日本人16組が選出

香川真司 (Photo by Simon Hofmann/Bongarts/Getty Images)

香川真司 (Photo by Simon Hofmann/Bongarts/Getty Images)

フォーブスは4月12日、「30アンダー30」のアジア版を公開した。「30アンダー30」はスポーツからEコマースまで、10分野における「30歳未満の重要人物」を30名選出するもの。合計300名がアジア地域で選出された。

「30アンダー30」のアジア版は昨年から始動し今回が2回目。初年度には日本のスポーツ界から田中将大、錦織圭、内村航平らが選ばれた。対象となる地域はアジア及びオーストラリアの30ヶ国で、国別に見ると中国が76名、インドが53名、オーストラリア29名、日本が16名となっている[2016年の記事はこちら]。

主要メンバーには中国のスーパーモデルのリウ・ウェン、ベトナムのヒップホップ女王のスボイ、中国の女子水泳選手の傅園慧(フ・エンケイ)、マレーシアの女優で起業家のNeelofa、インドのメッセージアプリ「Hike」を立ち上げ1億人以上のユーザーを獲得しているKavin Bhati Mittalらの名前が並んだ。

日本からはサッカーの香川真司をはじめVR事業を行うFOVEの小島由香や、バレリーナの高田茜、富士通のUIデザイナーの本多達也、社会起業家の安部敏樹らが選ばれた。

今回の「30アンダー30」の選考にあたりフォーブスは数か月をかけ、アジア全地域の特派員が数千名を対象に絞り込みを行った。さらに、30名の外部審査員らの選考により受賞者300名を選びだした。

代表的な審査員は次の通り。ファッションデザイナーのジミー・チュウ、シェフのジョージ・カロンバリス、ラグビー選手のソニー・ビル・ウィリアムズ、マレーシアのシンガーソングライターのYuna、楽天の三木谷浩史、中国の滴滴出行(ディディチューシン)のジーン・リウCEO、投資家のKai-Fu Lee(李開復)ら。

下記にアジアを代表する300名に選ばれた日本人たちを紹介する。

アート部門:
高田茜(26)/バレリーナ
古屋聖良(27)/学士会館 シェフ

スポーツ部門:
萩野公介(22)/水泳
香川真司(28)/サッカー

インダストリー&マニュファクチャリング:
本多達也(26)/UIデザイナー(富士通)

マーケティング・広告:
堀江裕介(24)/dely代表

小売・Eコマース:
齋藤祐介(29)/Empag共同創業者
石崎優(29)/Empag共同創業者
島田舜介(22) /EVERY DENIM共同創業者
山脇耀平(24)/EVERY DENIM共同創業者

ヘルスケア:
島原佑基(29)/エルピクセル株式会社
丹治裕美(27)/東京大学大学院薬学系研究科
鶴岡マリア(27)/SYMAX

社会起業家:
安部敏樹(29)/リディラバ

エンタープライズテクノロジー:
海野弘成(28)/Increments
山田尚史(27)/PKSHA Technology

コンシューマーテクノロジー:
河瀬航大(27)/フォトシンス
小島由香(30)/FOVE

(*選考開始時点で30歳未満の人物が対象)

編集=上田裕資

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