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I track enterprise software application development & data management.

(Photo by Dan Kitwood/Getty Images)

監視カメラやスマホの普及により、世界で起きている様々な出来事を映像で見ることができるようになった。人々はペットの面白動画だけでなく、建設現場の作業監視や、小売店での防犯や在庫確認など、幅広い分野でカメラを活用している。しかし、長時間の映像データの中から見たい箇所を探し出すのは至難の技だ。

そんな中、グーグル検索のように映像を検索可能にする企業も続々と現れている。その企業の一つが、プリズムスカイラブス(Prism Skylabs)だ。同社のCEO、Steve Russellは現在「プリズムビジョン(Prism Vision)」という映像検索技術の開発プロジェクトを率いている。同社は最近、デベロッパーに対してAPIを公開すると同時に、サードパーティによるAI機能のAPIと統合することを決断した。


プリズムスカイラブスCEOのスティーブ・ラッセル(左)と創業者のロン・パルメリ (Photo by Araya Diaz / gettyimages)

この分野ではユーチューブが音声認識技術を用いて動画内の発言を検索するサービスを提供している。また、Panoptoはプリズムスカイラブスと似たテクノロジーを開発している。

プリズムスカイラブスがこれらの企業と大きく異なるのは、システムにプライバシー保護機能を組み込んだ点だ。同社の技術は、映像から人物や物体を削除し、プライバシーが保護されたイメージに自動的に変換することが可能だ。

「窃盗の現場」ビデオもAIで解析可能に

例えば小売店で使用する場合、通常は買い物客を判別できないようにして行動だけを観察し、窃盗が発生した際には、アクセス権限を持った担当者だけが問題箇所を詳細に確認できる。プリズムスカイラブスによると、同社のソフトウェアは映像をコマごとに分解し、検索可能なデータ構造に置き換えるという。AIは、映像に映った人物の性別や犬の犬種、道具の種類などを判別できるという。この分析能力は、人間をはるかに超えているという。

「AIを用いることで作業を効率化し、従来よりも高いパフォーマンスを引き出せる。しかし、そのためには大量の情報を与えて学習させる必要がある。最も有効な情報の一つは、カメラで撮影された動画だ。我々の身の周りには、防犯カメラやスマホが溢れ、膨大な数の動画が撮影されている」とRussellは話す。

プリズムスカイラブスは、顧客企業が大量の映像コンテンツを保管するために、独自の動画圧縮技術を開発し、容量無制限のクラウドストレージサービスも提供している。こうした実用的なサポートが伴うことで、同社のサービスは成長が見込めるかもしれない。

編集=上田裕資

 

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