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Clips (Credit: Apple)

アップルは3月21日、赤バージョンを含む3種類のiPhoneと新型iPadをリリースしたが、それと同時に公開されたのが動画作成アプリ「Clips」だった。赤いiPhoneの影に隠れてさほど話題にならなかったこのアプリは、実際に試してみるとその革新性に驚かされる。

動画を簡単に作成しSNSで共有する機能は、インスタグラムやスナップチャットらが既に提供しているが、アップルは他社の動向を見極めてから、使いやすさに磨きをかけたサービスをリリースすることを得意とする。Clipsはまさにその典型と言えるアプリだ。

起動すると、自動的に自撮りモードが立ち上がり、画面の上部中央に4つのアイコンと右上に音符が表示される。最初のアイコンは「ライブタイトル」という機能で、タップするとマイクのアイコンと赤いバーが表示される。赤いバーを押すと録音が始まり、話した言葉がテキスト化されて撮影中の動画にリアルタイムで追加される。間隔をおいて話すとテロップは改行され、うまく使いこなせば詩や歌詞のように見せることができる。筆者が試しにシェイクスピアのソネット第18番を吟じたところ、非常にうまくいった。

二つ目のアイコンはフィルタ機能で、画像加工アプリ「Prisma」によく似ている。フィルタは「コミックブック」、「ノアール」、「インク」など8種類から選ぶことができる。三つ目のアイコンはオーバーレイ(ステッカー)で、様々なフォントで書かれたキャプションが18種類用意されている。一度使用したオーバーレイは、スワイプして好きな場所に移動することができる。

四つ目のアイコンは、「ポスター」という機能で、動画の最後などに表示するアニメーションが18種類用意されている。オーバーレイとポスターは、いずれもテキストを変更することが可能だが、音声認識には対応していないため、文字を入力する必要がある。

右上の音符をタップすると、BGMを追加できる。音楽の長さは、動画の尺に合わせて自動調整してくれる。編集操作はiMovieよりもずっと手軽で、映像の順番の入れ替えや、トリミングを簡単に行うことができる。撮影は最長60分まで可能だが、シェアできる動画のは最長30分となっている。

完成した動画はフェイスブックやインスタグラム、メールなどでシェアすることができる。動画の中で「やあジョージ!」といったように人物名を挙げた場合、アドレス帳の中から該当する人物を見つけ、シェアする候補者として表示する機能もある。Clipsは操作が極めて簡単なため、娯楽目的以外にも、ジャーナリストなどによる利用も想定できそうだ。

編集=上田裕資

 

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