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News and opinion about video games, technology and the internet

Stoyan Yotov / shutterstock.com

昨年からポケモンGOの最新動向をリポートし続けている筆者は、今でも週に2本はポケモンGO関連記事を書いている。しかし、記事を公開する度に一部の読者からは「もうポケモンGOなんか終わっただろ(笑)」との反応を得るのが常だ。

けれど、記事の閲覧数は平均的に非常に高く、今でも筆者の記事の人気トップ10の半分をポケモンGO関連が占めているのが実情だ。そして今、その人気を裏付ける数字が発表された。

4月4日、ロンドン・ゲーム・フェスティバルでナイアンティックのジョン・ハンケCEOは「ポケモンGOの月間アクティブユーザー数(MAU)は現在6500万人だ」と発表した。配信開始から9ヶ月を経ても、なおこの数字なのだ。このデータは、ポケモンGOが今でも多くの国の人気ランキングでトップ10圏内にとどまっていることを裏付けた。

今回のデータは第三者機関が発表した数字とは食い違いがある。リサーチ企業ComScoreは、米国を対象にした調査で「ポケモンGOのデイリーアクティブユーザー数は約500万人まで低下した」とのデータを先日リリースした。

また、別の調査企業Apptopiaが発表したデータでは昨年9月時点でポケモンGOのMAUは3240万人だった。しかし、これはサードパーティの調査データであり、その後もポケモンGOの配信地域は拡大しているのだ。

流行の移り変わりの激しいゲーム業界で、6500万人という数字を維持することはかなり困難だ。Destinyはピーク時には約3000万人のMAUだった。コールオブデューティーは4000万人、Blizzardはシリーズ全体で昨年4200万人だった。これらのゲームは有料パッケージのゲームだが、無料MOBAのLeague of Legendsは数ヶ月前の時点で世界で1億人以上のMAUを抱えていると発表した。

つまり、様々なタイプのゲームと比較しても、配信からこれだけの期間を経たポケモンGOが6500万人のプレイヤーを抱えていることは非常に興味深い。だが、今回の数字は月間アクティブユーザー数であり、多くのユーザーが月に2回ほどログインしているだけだとしたら、さほどの収益は生んでいないことも考えられる。もっとアグレッシブな課金システムを搭載した他のゲームに比べれば収益性は低いのかもしれない。

それでもなお、一つ確かなのは「ポケモンGOはまだまだ死んではいない」という事実だ。リリース直後の、街を歩けば誰もがこのゲームをプレイしていたような状況は、もうやってこないだろう。しかし、ポケモンGOは依然として人気ゲームの一つであり、今後も注目タイトルであり続けることに変わりはない。

編集=上田裕資

 

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