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1位. 孫 正義 (Photo by Koki Nagahama/Getty Images)

フォーブスがまとめた今年の日本長者番付では、株式市場の活況が追い風となり、上位50位の4分の3近くが昨年から資産を増加させた。中でも好調だったのが、通信、テクノロジー、ゲームの3業界だった。

今年の番付では、ソフトバンクグループ社長の孫正義が資産総額を204億ドル(約2兆2640億円)に増やし、ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正から3年ぶりに首位の座を奪回した。孫は昨年12月、米大統領選で勝利したドナルド・トランプと会談し、ソフトバンク株はこれを受け急騰。孫の昨年からの資産増加額は番付内で最高の55億ドル(約6110億円)となった。

資産増加幅が2番目に大きかったのは、キーエンス創業者の滝崎武光。総資産は昨年比51%増の125億ドル(約1兆3880億円)で、番付4位を維持した。センサーを製造するキーエンスは、海外向けの売り上げを拡大させており、JPモルガンによると海外での売り上げの割合は全体の50%に達している。

【日本長者番付】上位50人を一挙公開! >>

今年唯一の新顔として40位に入ったのが、1978年にゲーム開発会社コーエー(現コーエーテクモホールディングス)を創業した襟川夫妻だ。「戦国無双」シリーズなどで知られる同社は現在、妻の襟川恵子が会長、夫の襟川陽一が社長を務める。収益拡大に伴い、株価は1年で22%上昇した。

日本電産の創業者で会長兼社長の永守重信は、同社株の30%近い上昇により、資産を昨年から8億ドル(約890億円)増やし、35億ドル(約3890億円)で12位に入った。ハードディスクドライブ(HDD)用モーターを製造する同社は、M&A(合併・買収)などを通じ、2021年までに売り上げをほぼ倍の2兆円に増やす計画を発表している。

今年の番付から姿を消した面々としては、クックパッド創業者の佐野陽光やプロミス創業者の神内良一がいる。取締役会の内紛が起きたクックパッドの株価は、ここ1年で50%近く下落。一方の神内は、プロミス経営で得た数百億円規模の私財を、北海道で設立した農業生産法人「神内ファーム21」に投じてきた。

各人の資産総額は3月24日時点の株価と為替レート(1ドル=111円)に基づいたもの。上位50位の資産総計は昨年の1370億ドルから1520億ドル(約16兆8720億円)に増加した。以下は、今年の日本長者番付トップ10の顔ぶれ。

1位 孫 正義(ソフトバンク)/204億ドル(約2兆2640億円)
2位 柳井 正(ファーストリテイリング)/164億ドル(約1兆8200億円)
3位 佐治信忠(サントリーホールディングス)/132億ドル(約1兆4650億円)
4位 滝崎武光(キーエンス)/125億ドル(約1兆3880億円)
5位 三木谷浩史(楽天)/61億ドル(約6770億円)
6位 高原慶一朗(ユニ・チャーム)/45億ドル(約5000億円)
7位 森 章(森トラスト)/44億ドル(約4880億円)
8位 毒島邦雄(SANKYO)/42億ドル(約4660億円)
9位 伊藤雅俊(セブン&アイ・ホールディングス)/37億ドル(約4110億円)
10位 三木正浩(ABCマート)/36億5000万ドル(約4050億円)

世界ランキングでは何位? 「世界長者番付」はこちら>>

編集・翻訳=遠藤宗生

 

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