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(Photo by Justin Sullivan/Getty Images)

サムスンは3月29日、同社の最新のフラッグシップモデルのGalaxy S8を発表。ベゼル幅を極限まで狭めた大型スクリーンや薄型ボディ、さらに独自のAIアシスタントをアピールした。これはアップルに大きな打撃を与えるものなのか。答はノーだ。

少なくとも昨年からの株価の動きを見た場合、サムスンの新モデルはアップルの株価に全く影響を与えないと見られる。アップルの株価は2016年5月の最安値の90.34ドルから55%以上も上昇し、2017年のあたまから24%の上昇となっている。サムスンがGalaxy S8を発表した29日にアップルの株価は過去最高の144ドルに達した。

アナリストらは、アップル株の動きに関して強気だ。ヤフーファイナンスのアナリストの37人中24名はアップル株を「買い」または「強く買い」としており、10名が「ホールド」とした。「売り」としたのは1名のみだった。

UBSのアナリスト、Steven Milunovichは今週27日の時点でアップル株の今後12ヶ月のターゲット価格を151ドルとした。Milunovichは2018年のiPhoneが2ケタ成長をもたらすと予測し、現状のiPhone 6ユーザーらの多くが最新モデルにアップグレードすると述べた。

野村証券のアナリスト、Jeffrey Kvaalもまたアップル株のターゲット価格を165ドルまで引き上げた。彼は次期iPhoneに搭載されるOLEDディスプレイの出荷台数を根拠に、iPhone 8の出荷台数が9000万台以上に及ぶと予測。これは多くの関係者が見込む8200万台という数値を大きく上回る。

投資家らはアップルが伸び悩みを見せた2016年から回復し、iTunesやアップルミュージック、アップストアからの売上も回復すると見ている。また、アップルの自社株買いで、市場に出回るアップル株が20%減ったことも、株価の上昇につながると見ている。

サムスンは米国をはじめ世界各国でのアップルの競合だ。しかし、サムスンが最新モデルGalaxy S8に投入した新たなイノベーションをもってしても、アップルに追撃するのはかなり難しい。

編集=上田裕資

 

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