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世界の富豪たちの富を築く過程、およびその活用に関する記事を中心に執筆

左から、マーク・ザッカーバーグ(32)、ジョン・コリソン(26)、エバン・スピ-ゲル(26) (写真=gettyimages)

フォーブスが3月20日に発表した資産総額10億ドル(約1130億円)以上の「ビリオネア」のランキング、2017年版世界長者番付に入った富豪のうち、40歳未満の人数は過去最多を記録した前年から10人減り、合計56人となった。減少の理由の一つに挙げられるのは、中国とインド両国の市場の不安定性だ。

40歳未満のビリオネアのうち30人が、自力で財を成した起業家たちだった。そのうち女性は、1人のみとなっている。また、23人はテック業界に従事しており、その他のどの産業よりも多くを占めた。次いで若いビリオネアが多いのはヘルスケア部門で、7人が携わっている。

最年少ビリオネアは20歳

前年に引き続き世界で最も若いビリオネアとなったのは、ノルウェーのアレクサンドラ・アンドリーセン(20)。姉のカタリーナ・アンドリーセン(21)とともに、家族が経営する投資会社Ferdを父親から引き継いだことで、昨年初めて世界長者番付に名を連ねた。姉妹の資産額はそれぞれ約12億ドル。

一方、自力で富を築いた最年少のビリオネアとなったのは、モバイル決済のストライプの共同創業者、26歳のジョン・コリソンだった。兄のパトリック(28)とジョンの保有資産は、それぞれ11億ドルに上る。2016年11月に行った資金調達により、同社の企業価値は約92億ドルとなった。

自力でビリオネアになった人たちのうち、これまで世界最年少だったのはスナップの共同創業者エバン・スピ-ゲルだったが、ジョン・コリソンはスピーゲルより2か月若い年齢で「億万長者」になった。 また、スピ-ゲルと共にスナップを立ち上げたボビー・マーフィー(28)は今年3月2日にスナップのIPOを実現したことにより、上場企業の経営者のうち二人しかいない30歳以下のビリオネアとなった。

40歳未満が総額2080億ドルを保有

40歳未満のビリオネアが保有する資産の総額は今回、前回から118億ドル増えて2080億ドルとなった。その理由は主に、この年齢層の富豪のうち最も多くの資産を保有するフェイスブックCEO、マーク・ザッカーバーグ(32)がその富をさらに増やしたことだ。

編集 = 木内涼子

 

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