Close

無料会員登録で3,000円分の
Amazonギフト券をプレゼント!

PICK UP

記事が気に入ったら
いいね!しよう

LIKE @Forbesjapan

Forbesjapanを
フォローしよう

FOLLOW @Forbesjapan

金融市場に関する記事を中心に執筆

Photo by Dimas Ardian / gettyimages

米カジュアル衣料大手ギャップ(Gap)のアート・ペック最高経営責任者(CEO)は、消費者にはぜひ自社の実店舗で買い物をしてもらいたいと願っている。

「店舗の明かりが消え、窓に板が打ち付けられることは、業界に残るその他の企業に市場シェアが分け与えられたことを意味する」と話すペックは、自社がその「別の誰か」になりたい考えを明らかにした。

「消費者たちは買い物をやめたわけではない。ただ別の場所で買い物をするようになっただけだ」

2月23日に発表した2016年第4四半期(11月~17年1月)の決算説明会でペックは、競合他社の店舗閉鎖や事業縮小などが、結果として同社には「プラスに働いた」との見解を示した。ギャップに加え、オールドネイビー、バナナ・リパブリックを傘下に持つ同社は、ここ数年の深刻な業績不振から抜け出すことを目指している。

小売業を取り巻く環境は厳しい。オンライン販売やディスカウントストアとの競争の激化、ショッピングモールへの客足の減少という状況の中で、アメリカンアパレルやウェットシールなど、多くのアパレルブランドが事業の継続を断念。メイシーズやシアーズなどの大手百貨店も、店舗網を縮小している。

それでもペックは、「(ニュースの)ヘッドラインを見れば、小売業は死んだ、死にかけている、あるいは病んでいる、といった内容ばかりだ。だが、われわれはそのいずれにも該当しない」と語る。

今年は売上高の減少に歯止めがかかると見込んでおり、既存店は「横ばい、または小幅な増加」になると予想している。

昨年第4四半期は増収増益

2016年第4四半期のオールドネイビーの売上高は、前年同期比1%増となった。ギャップは横ばい、バナナ・リパブリックは同7%減だった。

同期の全体の純利益は、前年同期比3%増の2億2000万ドル。売上高は同1%増の44億2900万ドル(約4998億円)で、アナリスト予想の43億9000万ドルを上回った。

既存店の同期の売上高は同2%増(前年同期は、同7%の減少)。2016 年通年では前年比2%減、2015年は同4%減だった。

編集=木内涼子

 

あなたにおすすめ

SEE ALSO

YOU MAY ALSO LIKE