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世界37カ国、700万人が愛読する経済誌の日本版

カーボン複合材製着脱式パネルとファブリック製ソフトトップの2つの仕様が揃う。ルーフを落とすにあたり、シャシーを強化して剛性を高めた。

フェラーリというブランドそのものが特別な響きに満ちているが、そのなかでも“スペチアーレ”と呼ばれる特別仕様が存在する。数年に一度、生産台数を限って生産されるのだが、世界中の富裕層がこぞって食指を伸ばすため、手に入れるのは容易なことではない。

例えば499台が生産されるスペチアーレの場合、それを欲する人々は世界に500人いて、“需要マイナス1台”を生産しているのだとも言われる。実際のところ、発売と同時どころか、発売前に完売というのが通例なのだ。

今回、発表された「ラ・フェラーリ アペルタ」もまた、ワールドプレミアを前に完売している。発表の会場となったのは、世界最古のモーターショーであるパリ・サロンだ。

ベールを脱いだその姿は、2013年にフェラーリ初のハイブリッド車として登場したスペチアーレである「ラ フェラーリ」のルーフをドロップしただけで、パワートレインは「ラ フェラーリ」となんら変わらない。

最高出力800ps/最大トルク700Nmを生む6.3LV12エンジンをミドに搭載し、F1で活用される「KERS」のテクノロジーを組み合わせたハイブリッド機構は、システムの総合で最高出力963ps/最大トルク900Nmを発揮する。まごうことなき、フェラーリ史上最強のオープン・モデルだ。

フェラーリの中でも最高峰と言われるスペチアーレの魅力を堪能できるだけではなく、最強のオープンカーとしての存在感にも溢れる。残念ながらすでに完売だが、いつか、と夢見ることはできる。

text by Yumi Kawabata, edit by Tsuzumi Aoyama

 

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