また、シャネルのクリエイティブ・ディレクター、カール・ラガーフェルドは今年1月のパリ・ファッション・ウィーク期間中のショーに多数の有名モデルを起用したが、中でも自身のミューズとしているのは、俳優ジョニー・デップの娘、リリー・ローズ・デップだ。リリーはシャネルの顔を務めたこともある母親(ヴァネッサ・パラディ)と同じ道を歩んでいる。
サッカー界のスター、デビッド・ベッカムと元スパイス・ガールズのメンバーで現在はデザイナーとして活躍するヴィクトリア・ベッカムの4人の子どもたちも、その容姿を最大限に活用している。長男のブルックリンはモデルとして活動。ソーシャルメディアを使った発信も注目を集めている。次男のロメオは、2013年にバーバリーの春夏コレクションのモデルに起用された。
聞き覚えのある名字の新顔のモデルたちは数えきれないほどいる。ブルー・アイビーがモデルとして、また新たなビューティー・ビジネスに携わる実業家として知られるようになるのも、恐らく時間の問題だろう。