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2017.02.03 08:30

スポーツ界への影響力示す「スポーツマネー・インデックス」、フォーブスが初公開

August_0802 / shutterstock.com

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フォーブスは2月1日、アスリートやスポーツチーム、エージェンシー、ブランドなどスポーツ界に影響を及ぼす人・組織を対象とした初の総合的なランキング、「スポーツマネー・インデックス(SMI)」を公表した。

SMIは、フォーブスが毎年発表するスポーツ関連のリストに名前を並べるアスリートとチーム、ブランドなど合計400以上の人・組織を対象に、評価額や収益、直接的な関係を持つその他のSMIメンバーの順位などを基に決定するもの。「最も稼ぐアスリート」や「資産価値の高いチーム」などのリストを見直すと共に、非公開の財務関連のデータなども考慮した。

分野を超えてスポーツ界全体に与える影響力の大きさを示すSMIのランキングは今後、対象者の評価額や収益などに関するリストが更新される数週間ごと、あるいは新たな提携契約の締結や終了などが発表されるごとに見直しを行い、随時改訂される。

評価方法

SMIは、人・組織がその属する分野において持つ事業力と、スポーツ界のエコシステムの中で大きな力を持つ他の人・組織との間で築いている関係性という2つの側面に基づき、順位を決めている。

例えば、ニューヨーク・ヤンキースがSMIで上位に入るのは、プロスポーツの中で最も価値の高いチームの一つだということだけでなく、世界で最も稼ぐアスリートに入る3人が所属していること、世界で最も価値あるブランドに入る4ブランドとスポンサー契約を結んでいることが理由だ。

以下、初公開されたSMIのトップ10を紹介する。

SMIランキング・トップ10

1位: ナイキ(ブランド)
2位: ペプシ(ブランド)
3位: レアル・マドリード(チーム/サッカー)
4位: バルセロナ(チーム/サッカー)
5位: クリスティアーノ・ロナウド(アスリート)
6位: レブロン・ジェームズ(アスリート)
7位: リオネル・メッシ(アスリート)
8位: クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー(エージェンシー)
9位: ニューヨーク・ヤンキース(チーム/野球)
10位: ニューヨーク・ジャイアンツ(チーム/野球)

編集 = 木内涼子

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