5. 「チーム全体で」解決する
職場内での対立は、2人ではなく2つのグループ間で起きる場合が多い。そして、その対立は直接的に関与していない従業員も含め、全員のパフォーマンスを上げる方法を明らかにしてくれる場合がある。良い方向に進むための変化の時であるなら、職場の全員が協力して問題の解決にあたるべきだ。皆が関心を持てば、変化は起きる。
私たちは当然ながら、誰もが笑顔でいられるような、調和の取れた職場が望ましいと考える。だが、対立が何かを向上させるきっかけになる場合もあるのだ。意見の相違によって、改善につながる道筋が明らかになることもあるからだ。