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2017.02.01 17:30

想定外の自分を残さないために 「写真映り」を良くする2つのポイント

Shutterstock, Inc.

内閣府の発表によると、2015年度にスマートフォン(スマホ)の世帯あたりの普及率が従来の携帯電話(ガラケー)をはじめて上回った。スマホの普及率は67.4%(同時点)になり、半数以上の人が高性能なカメラも持ち歩いていると言える。

オンでもオフでも、大勢が集まると当たり前のように写真を撮る流れになり、それがその場でSNSにアップされたりする、なんてことも少なくない。しかし、自分のイメージは自分で管理をしないと、想定外の写真が世に出回ることになる。“写され方”は結構重要な問題なのだ。

では、どうしたら常に“自分の写り”を心配せずにいられるだろうか? それには2つのポイントがある。

1. 自分の立ち位置を知る

自分のイメージを守る方法は、顔の左右のカメラ写りを知っておくことだ。まずはそのチェック方法を紹介しよう。

(1) スマホを自撮りモードにし、腕を前に伸ばす
(2) 伸ばした腕を、顔から30度ほど右にふり、位置を決める
(3) 目線だけスマホのほうに向けて自撮りをする(左も同様に行う)

私たちの顔は左右で形が同じでないため、撮られる方向を変えると印象ががらりと変わる。髪の分け目による違いも大きく、分け目が見えている方が知的で、反対側の方が若々しいイメージになる。いつ撮られるかわからないスナップでは仕方ないにしても、記念にも残りやすい集合写真ではこれを意識して左右どちら側に立つかを決めるといい。

2. 表情をコントロールする

しかし、ただ写っていればいいというわけではない。後悔しない写真にするには“自然な表情”をしているのが理想だ。その方法はいたって簡単で、何か楽しいことを想像すればいい。週末に予定していることや家族のことなど、具体的に思い浮かべられる方がベターだ。必ずしもその集いに関連する内容である必要はない。

これは、メソッド演技といってその場の感情を役に投影する手法で、ハリウッドの名優マーロン・ブランドが、かつてアカデミー主演男優賞を受賞した映画『波止場』(1954年)の中で使っていた。

ブランドが演じたのは、ギャングの兄に頼まれて八百長をしてしまった元ボクサー。波止場で荷役をしながら、やがてギャングに立ち向かってゆく苦渋に満ちた深い演技が評価された。しかし、もっと話題になったのは、いったいどんな役作りをしたのかというインタビューアーへの答えだった。

「天気が悪く撮影が一向に進まなかった。そのイライラ感を役作りに使った」と答えたのだ。何とも不謹慎な答えだが、映し出された表情は極めてリアルだった。

これを私たちの写真映りに置き換えるとこういうことだ。参加した集まりが楽しいものだったら、「そのままの気持ち」でカメラを見ればいい。逆にもしあまり楽しくなかったら、「終わってほっとした気分」をイメージすれば、自然で失敗のない表情で収まることができる。

文=中井信之

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