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I cover politics and the media business.

Boston Globe / gettyimages

先週末に行われたドナルド・トランプ米大統領の就任宣誓式をツイッター上の中継動画で見た人の数が、同サービス史上最多を記録したことが分かった。ツイッターの24日の発表によると、ユニークユーザー数は682万人で、それまでの最多記録だった昨年11月の大統領選当日の680万人をわずかに上回ったという。

ツイッターはトランプの就任式当日、報道番組「PBSニュースアワー」の生放送をストリーミング配信した。視聴者数のピークは、トランプによる就任演説の最中だった現地時間午後12時15分の37万7,000人だった。就任式関連のツイートは1,200万件を超え、1分当たりの投稿数が最も多かったのは12時2分台の5万8,000件だった。

ただ、デジタル媒体の合計視聴者数は過大に見積もられている。テレビ視聴者数は、1分当たりの平均視聴者数を算出するが、デジタル媒体では、視聴時間の長さにかかわらず合計視聴者数を算出する。この差は非常に大きい。例えば、FOXは先週末のNFCチャンピオンシップゲームのデジタル視聴者数を410万人と公表しているが、これを1分当たりの平均視聴者数で計算するとわずか30万7,000人となる。

少なくともツイッターでは膨大な数の視聴者を得た就任式について、トランプ政権は「会場と世界中の両方において史上最大の聴衆」が視聴した就任式となったと主張しているが、この主張は多数のファクトチェッカー(事実検証専門家)によって否定されている。

だが、トランプの就任式が史上最大のライブストリーム中継だったかもしれないという事実は、ネット中継動画サービスの急成長、そしてソーシャルメディアとの親和性がかつてなく高い大統領の誕生を示すものだ。

フェイスブックが動画中継サービスを導入したのは2016年4月、ツイッターが動画中継アプリのペリスコープの提供を開始したのは2015年で、トランプは就任式がSNSでネット中継された初の大統領だ。ツイッターやフェイスブックを駆使して大統領の座に上り詰めたトランプは、ネット中継で膨大な視聴者を獲得することで、しかるべきスタートを切ったと言えるだろう。

翻訳・編集=遠藤宗生

 

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