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2017.01.27

日本の「ウェルネス」を牽引するリーダーは誰だ?

アスロニア代表 スポーツナビゲーター 白戸太郎/1966年、京都府生まれ。91年にプロのトライアスリートとなり、ワールドカップシリーズで世界を転戦。スポーツナビゲーターとしてテレビのスポーツ番組などに出演しながら、2008年の株式会社アスロニア設立後も競技を続けている。


Forbes × FiNC
WELLNESS AWARD OF THE YEAR 2016 審査員

浦島充佳(うらしま・みつよし) 東京慈恵会医科大学教授。1962年、愛知県安城市生まれ。東京慈恵会医科大学卒。小児科医として骨髄移植を中心とした小児がん医療に献身。ハーバード大学公衆衛生大学院で予防医学とリーダーシップを学ぶ。現在、食物アレルギー予防試験を実施中。ビヘイビアヘルス(行動健康科学)による新しい地域医療の構築を目指している。

漆 紫穂子(うるし・しほこ) 品川女子学院校長。早稲田大学大学院国語国文学専攻科修了。国語教師を経て、2006年より現職。同校は「28プロジェクト〜28歳になったときに社会で活躍する女性の育成」を実践している。趣味はトライアスロン。12年ITUトライアスロンワールドカップのスペイン大会日本代表。著書に『伸びる子の育て方』(ダイヤモンド社)など。

近衛忠煇(このえ・ただてる) 日本赤十字社社長。国際赤十字・赤新月社連盟会長。旧五摂家筆頭の近衛家当主。1964年、日本赤十字社入社。海外での戦後処理をはじめ、国内外での災害救護活動、医療事業、血液事業、社会福祉事業、看護師養成などに携わる。2009年、アジア人初の国際赤十字・赤新月社連盟の会長に選出され、現在2期目を務める。

根来秀行(ねごろ・ひでゆき) ハーバード大学医学部 内科客員教授。パリ大学医学部、杏林大学医学部の客員教授。日本抗加齢医学会評議員。米国抗加齢医学会日本学術顧問。臨床ゲノム医療学会理事。専門は内科学、抗加齢医学、長寿遺伝子、時計遺伝子、睡眠医学など。徳真会グループ「クオーツメディカルクリニック」で診療している。

山田邦雄(やまだ・くにお) ロート製薬会長。1956年、大阪府生まれ。79年、東京大学理学部物理学科卒。91年、ロート製薬取締役就任。99年代表取締役社長を経て、2009年より現職。慶應ビジネススクールMBA(経営学修士)取得。「NEVER SAY NEVER」というスローガンのもと、健康と美に関するソリューションを提供する経営に取り組んでいる。

高岡浩三(たかおか・こうぞう) ネスレ日本 代表取締役社長兼CEO。「キットカット受験生応援キャンペーン」で成功。「ネスカフェ アンバサダー」プログラムが第6回日本マーケティング大賞を受賞。グローバルに通用する成熟先進国ビジネスモデル構築に注力する。著書に『マーケティングのすゝめ』(共著、中央公論新社)、『ネスレの稼ぐ仕組み』(KADOKAWA)、『逆算力』(共著、日経BP社)など。

御立尚資(みたち・たかし) ◎ボストンコンサルティング。ボストン コンサルティング グループ(BCG)シニア・パートナー・アンド・マネージング・ディレクター。経済同友会副代表幹事、同観光立国委員会委員長。国連世界食糧計画(WFP)協会理事、京都大学経営管理大学院客員教授。日本航空を経て、ボストンコンサルティング グループに入社。2005年から15年まで日本代表。

審査基準
FiNCが事務局を務める「ウェルネス経営協議会」に参加している約80社を対象にアンケートを実施。これにFiNC、「Forbes JAPAN」からの推薦を加えて、各部門の推薦企業リストを作成した。それをもとに、「Forbes JAPAN」編集部が各部門10社程度に絞り、審査シートを作成。審査員による書類審査を経て、集計結果をもとに受賞企業を決定した。なお、特別賞に関してはFiNCおよび「Forbes JAPAN」で協議のうえ、決定した。

文・編集 = Forbes JAPAN 編集部

この記事は 「Forbes JAPAN No.30 2017年1月号(2016/11/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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