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I write about China's international tourism.

Glowonconcept / shutterstock.com

中国の習近平国家主席は、先日の世界経済フォーラム(ダボス会議)の基調講演で「今後5年で中国人の海外旅行者数は7億人に達する」と語り、2014年11月のAPEC会議で示した予測「今後5年で5億人」から上方修正した。

筆者は3年前、「2014年は中国人海外旅行者の年齢層が広がっていくだろう。両親、あるいは友達と旅行する若年層や、裕福なリタイヤ層も増える」と予想した。

中国のオンライン旅行会社、途牛(Tuniu)が先日発表した調査によると、2016年の18歳未満の海外旅行予約数は前年比で110%上昇した。同時に55歳以上の予約数も同88%増えた。これらの層は既にマーケット全体の18%を占めている。また、この数字は高齢層の間にオンライン予約が浸透していることも反映している。

子供の視野を広げるため、家族で海外旅行に行く人々も増えている。彼らは家族との時間をよりよいものにするために、観光と買い物を詰め込んだツアーを避け、個人旅行を選択する傾向も強い。

また、中国の大都市である一級都市や主要二級都市在住者の海外旅行件数は伸びが減速しつつある一方、地方在住者の間では急激に伸びている。例えば、この2年で新規就航された中国-タイ、日本路線の約3分の2は中国の二、三級都市の空港を使っている。

2016年にオンラインの海外旅行予約数が前年から倍増した都市は、ウルムチ、海口、洛陽、桂林、合肥といった地方部だ。いずれも200万人以上の人口を持つが、国外の人々にとってはなじみが薄いエリアと言える。

途牛の調査は、中国の海外旅行客の間で、買い物の重要性が薄れていることも示している。彼らは旅行先の上質なグルメにお金をかけるようになっており、ホテルもそれに対応している。

編集=上田裕資

 

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