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消費経済:小売業とそれを改革する人々について執筆

Photo by Africa Studio/Shutterstock.com

子供服のサブスクリプションサービス「ロケッツ・オブ・オーサム(Rockets of Awesome)が、シリーズAで1,250万ドル(約14億円)を資金調達した。

同社は、子供の着る服にはこだわりを持ち、毎シーズン探すわずわらしさから解放されたい子育て世代をターゲットにしたスタートアップ。立ち上げから約半年で、総額2,000万ドル(約23億円)近くを調達したことになる。

シリーズAのリードインベスターは、大手ECサイトZulilyへの出資でも知られるAugust Capital。ロケッツ・オブ・オーサムへの出資は今回が初めてとなる。他のインベスターは、既に初期段階から出資しているForerunner VenturesとGeneral Catalyst、そして女優のグウィネス・パルトローが名を連ねる。パルトローは、自身のライフスタイルブランド「Goop」を手がけるかたわら、最近ではニューヨーク発のアスレジャー(アスレチックとレジャーを掛け合わせたファッション)ブランド「アウトドア・ヴォイシズ(Outdoor Voices)」に出資していた。

ロケッツ・オブ・オーサム創業者のレイチェル・ブルーメンソールによると、パルトローは昨年夏に同社の商品セットを受け取ったという。「特に(パルトローの息子の)モーゼスが気に入ったようです。親としては、子供が好きなものを無視するわけにはいきません」

年4回、パーソナライズされたセットが届く

ロケッツ・オブ・オーサムは、定期購入サービスの一種とはいえ、会費や送料はかからない。その仕組みは、米国で人気急上昇中のコーディネートEC「Stitch Fix」に似て、パーソナライズされたセット内容が売りだ。会員になると、子供のサイズや好みに合わせて選ばれたアイテム8〜12点が、年4回、各シーズンの始めに送られてくる。

カラフルで遊び心の効いたアイテムの数々は、自社でデザイン・製造されており、価格は12〜36ドル。親は気に入ったアイテムだけを買い取り、残りは着払いで返送できる。また、セットに含まれていないアイテムも単品で購入できるため、子供が気に入った服の色違い、サイズ違いを揃えることも可能だ。

自身も二児の母であるブルーメンソールは、以前、新米ママのためのサイト「クリケッツ・サークル」(Cricket’s Circle)を運営していた時にこのビジネスモデルを思いついた。「子供服を買う親の立場で考えました。毎年、毎シーズン、ショッピングに時間が取られて大変だという声をあちこちで聞いていたのです」

編集=海田恭子

 

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