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広告効果は他のSNSの5倍との声も

同社の直近の報告によると、ストーリーで最も見られているコンテンツの3分の1は企業アカウントが作成したもので、全インスタグラム利用者の4分の3近くが企業アカウントのフォローを行なっている。投稿されたストーリーの5本に1本に対し、ユーザーからダイレクトメッセージが送られているとのデータもある。

英国のファッションブランド、マルベリーによるとストーリーへの投稿は、自社サイトへトラフィックを呼び込む非常に強力な手段だという。同社によるとストーリーに添付したリンクは他のSNS投稿に比べ、約5倍の誘導効果があるという。また、ストーリー投稿の7割はサウンドをオンにした状態で見られており、より没入感の高い告知効果を生んでいる。

エアビーアンドビーはストーリー広告内で、新機能の「エクスペリエンス」の告知を行ない、味噌汁の作り方を学ぶレシピ動画を掲載した。同社は米国内の18歳以上の男女にターゲットを絞った広告をインスタグラムで配信した。

エアビーアンドビーのマーケティング主任は声明で「インスタグラムのストーリーを通じた没入感の高い広告で、利用者を新たな冒険へと誘い出すことができる。“体験”に根ざしたストーリーを配信することで、旅行者たちを新たな旅へと向かわせるのです」と述べた。

インスタグラムは今後、Eコマース向けの新たな広告ツールも実装していく計画だ。インスタグラムが広告ビジネスに参入したのは現在から1年少し前のことだった。

「2017年のスタートにあたり、広告ビジネス分野でこれまで以上に効果的なコンビネーションを持つプロダクトを送り出すことが出来ました」とインスタグラムの担当者は述べた。

編集=上田裕資

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