ビジネス

2017.01.16

世界が注目! 期待のスタートアップ日本の50社

日本のスタートアップ50社のロゴ(一部抜粋)


■アルパカ

神戸初、シリコンバレーに進出。トレーディングをAIで自動化する「Capitalico」など、AIを活用した金融向けアプリを開発。

創業者:横川 毅
創業年:2015.2
資金調達:

■フォリオ

「資産運用をバリアフリーに」。個人向けの自動運用も含めた資産管理・運用を行う次世代型証券プラットフォームを開発中。

創業者:甲斐真一郎
創業年:2015.12
資金調達:DCM、ドレイパーネクサスベンチャーズから約3億円

■エクスチェンジ・コーポレーション

クレジットカード不要。数秒の審査と、携帯番号とメールアドレスのみでオンライン決済ができる「Paidy」を提供。

創業者:ラッセル・カマー
創業年:2008.3
資金調達:SBIインベストメント、Eight Roads Ventures Japan、伊藤忠などから約20億円

■オミセ

タイ発のFinTechベンチャー。東南アジア圏での事業者向けワンストップ決済プラットフォーム「Omise Payment」を提供。

創業者:長谷川 潤
創業年:2013.6
資金調達:SBIインベストメント、Sinar Mas Digital Venturesなどから約25億円以上

■ピクシーダストテクノロジーズ

空中で見えない力を発生させたり、ものを非接触で搬送する「音響場」を操るコンピュータ技術を開発。

創業者:落合陽一、星 貴之
創業年:2012
資金調達:

超音波フェーズドアレイ技術は、人によって違う音を届けたり、宇宙空間で物体の制御に利用したり、盲導犬や農業など広いアプリケーションエリアを持つ「音響場」を操る。メディアアーティストの落合陽一らが主体となって研究を進め、紹介動画は全世界で300万回以上の再生を記録した。このテクノロジーは、日本グッドデザイン賞、経済産業省Innovative Technologies賞などを受賞した。

■サンサン

クラウド名刺管理サービスのパイオニア。名刺情報を基にしたリアルSNSも。徳島県神山町にサテライトオフィスをもつ。

創業者:寺田親弘
創業年:2007.6
資金調達:DCM、ニッセイキャピタル、セールスフォース・ドットコムなどから約40億円

■ウィンクル

デジタルキャラクターが出現するホログラムコミュニケーションロボット「Gatebox(ゲートボックス)」など、IoT製品の開発を行う。

創業者:武地 実
創業年:2014.2
資金調達:インキュベイトファンド、プライマルキャピタルなどから約1億円

バーチャルホームロボット「Gatebox(ゲートボックス)」は、最新の映像投影技術と各種センサーを組み合わせ、出現したキャラクターがユーザー(=主人)の行動を認識するオタク向けIoT製品。インターネットや家電とつながることで、朝起こしたり、天気を伝えてくれたりなど、「次元を超えた共同生活で、オタクの夢を実現する」がコンセプト。ゲーム大手のセガとコラボも。

■トレジャーデータ

シリコンバレー発、ビッグデータを一定の月額課金で収集・保管・分析するクラウド型データマネジメントサービスを提供。

創業者:芳川裕誠
創業年:2011.12
資金調達:SBIインベストメント、INCJ、Sierra Venturesなどから約54億円

■アラヤ・ブレイン・イメージング

人工知能技術を用いた脳画像解析により、自分の意識には直接見えない自分の性格や認知能力を予測する技術を実現。

創業者:金井良太
創業年:2013.12
資金調達:グローバル・ブレイン

■フーディソン

「魚を電子化」。スマホで鮮魚が発注できる飲食店向け水産流通のプラットフォーム「魚ポチ」を運営。13兆円市場に挑む。

創業者:山本 徹
創業年:2013.4
資金調達:グローバル・ブレイン、三菱UFJキャピタルなどから約16億円

文=Forbes JAPAN編集部

この記事は 「Forbes JAPAN No.30 2017年1月号(2016/11/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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