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2017.01.11 08:00

今後の飛躍に期待! 「スタートアップ有望株」7社

スタートアップ有望株7社のロゴ



■フロムスクラッチ 安部泰洋

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設立 : 2010年4月 従業員数 : ー 資本金 : 6億5,981万円(2015年12月現在)

事業内容 : 次世代マーケティングプラットフォーム「B→Dash」の開発、導入支援。アクセス可能なデータは広告、アクセスログ、販促、売り上げ、顧客管理と幅広く、ビッグデータ×AIでマーケティング領域でのリーディングカンパニーを目指す。

選考理由 : 開発・販売・納品・保守・サポートのワンストップ体制を可能にしたマーケティングプラットフォーム「B→Dash」のプロダクトとしての高い競争力をベースにした導入実績、サブスクリプション実績が伸びており、急成長している。経営陣も高評価。
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■MFS 中山田明

設立 : 2009年7月 従業員数 : ー 資本金 : 3億円(資本準備金含む)

事業内容 : 住宅ローン借り換えアプリ「モゲチェック」の開発・運営。全国120行1,000本以上の住宅ローンをランキングし、モバイルでユーザーと銀行を直接結ぶ。住宅ローンコンサルティングサービス「モゲチェック・プラザ」も展開。

選考理由 : 選考理由 活況のFintech業界の中で「住宅ローンの借り換え」にフォーカス。日銀の「マイナス金利」政策で住宅ローン金利が低下している環境下の中、最適な借り換えのタイミングとその選択肢を提供するモデルは“効果が出た”と評価は高く、実績も向上。


■スマートドライブ 北川 烈

設立 : 2013年10月 従業員数 : ー 資本金 : 1億4,599万円

事業内容 : 車両診断デバイスの開発、自動車走行データの収集・解析。個人向けサービス「Drive On」に加え、法人向けGPS車両管理、安全運転支援の「Drive Ops」をローンチ。自動車のビッグデータをさまざまなサービスに活かす。

選考理由 : 「手のひらサイズの小さな端末」は国内外の車に簡単に取り付け可能で、コストも低い。すでに運転手のビッグデータ分析提供でアクサ損害保険から資金調達し商品開発を行っており、保険業界外にも運送会社などにも需要がある点も評価。


■Origami 康井義貴

設立 : 2012年2月 従業員数 : 約20名 資本金 : 21億円(2016年5月現在)

事業内容 : 次世代eコマースプラットフォーム「origami」の開発・運営。FinTechやオムニチャネル、O2Oなどの領域において店頭でビジネスと消費者をつなぐスマホ決済サービス「Origami Pay」をリリース。

選考理由 : 2016年にリリースしたスマホ決済サービス「Origami Pay」がターニングポイントに。渋谷LOFTでは同サービスで決済するだけで10%オフになるなど消費者に「メリットがある」仕掛けで、新しいショッピング体験を提供する仕組みが評価された。

編集 = Forbes JAPAN 編集部

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