ビジネス

2017.01.10 06:30

フォーブス「フィンテック50」 国際送金・業務サービス8社リスト


Gusto
従業員数100人以下の中小企業向け人事クラウドサービス。従業員の給与、税申告、健康保険、確定拠出年金などを管理することができる。顧客数は4万社を超え、企業価値は11億ドルに達する。サンフランシスコ本拠。

出資元:1億6,110万ドルをグーグル・キャピタル、General Catalyst、Kleiner Perkins Caufield & Byers、Ribbit Capitalなどから調達。

Plaid
ビジネス向けに、顧客の銀行口座接続サービスを提供。送金や支出の管理、不正の発見などが可能。同社のサービスを利用している顧客には、Betterment、TransferWise、Robinhoodなどが含まれる。サンフランシスコ本拠。

出資元:6,000万ドルをゴールドマン・サックス、NEA、グーグル・ベンチャーズ、Spark Capitalなどから調達。

Ripple
オンライン通貨を使った国際送金ネットワーク。瞬時に国際送金を行うことが可能。UBS、みずほフィナンシャルグループ、Santander、UniCreditなどと提携。サンフランシスコ本拠。

創業者:Chris Larsen(55)はProsperやE-loanの共同創業者。
出資元:9,360万ドルをAndreessen Horowitz、Lightspeed Venture Partners、Vast Ventures 、Google Venturesなどから調達。

Signifyd
アルゴリズムを用いてECサイトの不正取引を防止。手数料率は、EC売上の1-4%程度。Jet.com、Wayfair、Peet’s Coffeeを含む5,000社が同社のサービスを利用。カリフォルニア州サンノゼ本拠。

創業者:Rajesh Ramanand(37)はペイパルとFedExのリスク管理部門出身。
出資元:5,000万ドルをAndreessen Horowitz、American Express Ventures、Menlo Venturesなどから調達。

編集=上田裕資

タグ:

ForbesBrandVoice

人気記事