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Photo by Natee Meepian / Shutterstock.com

ウーバーは昨年夏、中国の配車アプリ最大手「滴滴出行」(ディディチューシン)の株式の20%と引き換えに、同社に中国事業を売却した。それにより滴滴とウーバーとの戦いは一段落したかのように見えたが、それはつかの間の平和だったようだ。

滴滴は1月4日、ウーバーのブラジルでの競合で、サンパウロとリオデジャネイロでトップシェアを誇る「99」に対し、戦略的出資を実施すると発表した。滴滴は99に技術、製品開発、運営、ビジネスプランを含めた助言や支援を行うほか、データーを活用したアルゴリズム解析も共有するとコメントした。

99のCEO、ペーター・フェルナンデスは「世界最大かつ最良のライドシェアプラットフォームである滴滴と提携でき、非常に興奮している。滴滴の資金力及び先進的な技術と運営ノウハウは、99が南米でネットワークを拡大するために、重要な役割を果たすだろう」と述べた。

情報筋によると、滴滴が主導した今回の出資額は合計1億ドル(約116億円)を超えるという。滴滴CEOのチェン・ウェイ(程維)は「現地のマーケットリーダーである99との提携により、滴滴はより広いコミュニティにサービスを展開できる。我々は未来の交通システムを作り変えるために、今後も海外パートナーとの協業機会を追求する」とコメントした。

99によると、同社はブラジルで14万人の登録ドライバーを有し、アプリは1,000万回ダウンロードされている。また、サンパウロとリオデジャネイロではウーバーをしのいでトップシェアを握っているという。

99には、滴滴とウーバーの双方に出資しているタイガー・グローバルもかつて出資を行なった。99は2012年にタクシー配車アプリ会社として創業、その後ライドシェアに事業を拡大した。ウーバーはこの数年、ブラジル等の南米諸国で99のようなライバルの台頭に苦しみ、激しい“反ウーバーデモ”で非難にさらされている。

編集=上田裕資

 

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