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2017.01.06 11:50

フォーブス「フィンテック50」 資産管理・投資運用系18社リスト

Photo by Zadorozhnyi Viktor / Shutterstock.com


DV01
投資家向けに、ソーシャルレンディング企業9社のローン別パフォーマンスを数クリックでトラッキングできるサービスを提供。レンディングクラブと提携。 
出資元:750万ドルをLeucadia National、Pivot Investment Partners、Quantum Strategic Partnersから調達。
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Fundrise
不動産投資型クラウドファンディングサイトを運営。同業他社の多くが出資者を適格投資家に限定しているのに対し、Fundriseの「eReits」は誰でも1,000ドルから投資可能としている。これまでに1万人を超える投資家が総額9,900万ドルを5つのeReitsに出資している。ワシントンD.C.本拠。
創業者:Ben Miller(40)の父親は、ワシントンD.C.の大手デベロッパーを設立したHerbert S. Miller。
出資元:3,500万ドルを人人网、Guggenheim Partnersなどから調達。

IEX
私設取引プラットホームの運営会社の一つ。米国の株取引に占めるシェアは2%ほど。38マイル(約61キロ)ものコイル状にしたケーブルを使って高速取引の速度を遅らせ、一般投資家にとって公平な環境を提供している。ニューヨーク本拠。
創業者:Brad Katsuyama(38)は作家マイケル・ルイスの「フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち」(文藝春秋)の主人公としても知られている。
出資元:1億ドルをSteve Wynn、Spark Capital、Bain Capital Ventures、Franklin Resources、Greenlight Capitalから調達。

Kensho
ビッグデータと機械学習技術を組み合わせ、天災や選挙結果などの出来事がマーケットに与える影響を分析。ゴールドマン・サックス、JPモルガン、Bank of America Merrill Lynchなどが同社のサービスを利用。Brexit後のポンドの中期的な暴落を予測した。マサチューセッツ州ケンブリッジ本拠。
創業者:Daniel Nadler(33)は、ハーバード大学経済学博士課程修了。博士論文のテーマは、国家の信用リスクについてだった。
出資元:9,000万ドルをゴールドマン・サックス、グーグル・ベンチャーズ、フィデリティ、CNBC、Soros Fund Management、CIAのベンチャーキャピタル部門などから調達。
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Motif Investing
個人投資家向けに、最大30の株式からなる「Motifs」というポートフォリオをデザイン、共有、購入できるプラットホームを提供。手数料は1取引当たり9.95ドル。最近、自動投資を行う「Motif Blue」をリリースした。利用者数は30万人と前年から50%増加。カリフォルニア州サンマテオ本拠。
出資元:1億2,600万ドルをゴールドマン・サックス、JPモルガン、人人網などから調達。

Numer.ai
次世代のヘッジファンド。外部のデータサイエンティストたちに機械学習を活用した株価予測モデルを作る競争をさせ、優秀なモデルには賞金としてビットコインを提供している。1日当たり3,225もの新しいモデルが提出されている。
出資元:150万ドルをRenaissance Technologies共同創業者のHoward Morgan、First Round CapitalのBill TrenchardとJosh Kopelmanから調達。
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編集=上田裕資

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