キャリア・教育

2017.01.05 17:30

2017年から廃止すべき時代遅れな10の社則

Pressmaster / shutterstock.com


7.
他の仕事に移ったで有能な従業員について、マネージャーが高評価の推薦状を書くのを禁止する方針はなくすべきだ。この方針は、かつての従業員に好意的な推薦状が書けないほどマネージャーが愚かであることを前提としている。名誉棄損で訴えられる可能性もある。
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8.
従業員の昇給を、本人の市場価値以外の要因に基づいて決める方針を廃止しよう。自分の価値に基づく報酬の支払いを受けるというのが、全ての従業員の権利であり義務ではないだろうか。

9.
組織の施設内で行われない仕事を仕事と見なさない、あるいはその価値を認めないような方針は廃止すべきだ。もう2017年。賢明な雇用主はもう何年も前に、フレックスタイム制や在宅勤務を受け入れている。

10.
最後に、あなたの企業の方針マニュアルや従業員向けのハンドブックを見直して、従業員をまるで潜在的な犯罪者であるかのように扱う(多くの伝統的企業にあるような)方針は全てなくそう。あなたと従業員は、同じ側にいる人間だ。「我々」対「彼ら」という構造はない。
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もしも企業内に「我々」と「彼ら」がいるとしたら、その企業の文化は崩壊している。あなたが自分の企業を、自社の従業員から守るために費やしているかもしれない全てのエネルギーは、顧客にサービスを提供し、株主を喜ばせ、組織を素晴らしい職場にするために傾けるべきものだ。

新しい一年の始まりに、あなた自身と、あなたの素晴らしいチームメートたちに対する信頼を反映したすっきりした方針マニュアルに一新しよう。

編集=森 美歩

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