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テクノからチャート、その他の音楽業界に関する執筆を担当。

「カープール・カラオケ」に出演した(左)ブリトニー・スピアーズと(右)ジェームズ・コーデン (CBS Photo Archive / gettyimages)

マライア・キャリーは今年のクリスマスシーズン、あらゆる手段を使ってヒット曲「恋人たちのクリスマス」を売り込もうとした。大物ミュージシャンが曲を売り込むための最近のトレンドと言えば、ジェームズ・コーデンの「カープール・カラオケ」に出演することだ。

人気トーク番組「レイト・レイト・ショー」の1コーナーである「カープール・カラオケ」はソーシャルメディアで活発にシェアされているが、YouTubeだけで放送されている番組ではない。同番組は2016年の最後の放送をサプライズで終えた。それがクリスマスの飾り付けをした車内でキャリーとコーデンがカラオケを披露した回だ。キャリーは自身の大ヒット曲である「恋人たちのクリスマス」も歌った。

さらに、2016年に出演した大物アーティストのほぼ全員が参加した「恋人たちのクリスマス」が流れた。アデル、デミ・ロヴァート、ニック・ジョナス、エルトン・ジョン、セレーナ・ゴメス、レディー・ガガ、グウェン・ステファニー、クリス・マーティン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズが順番に曲の一部を歌っているように編集され、2016年を締めくくるにふさわしい内容となった。

この回のYouTube動画(https://goo.gl/kyaSyU)の視聴回数は12月25日時点で2,500万回に届く勢いだったが、さらに再生回数が多い動画もある。これまで17本が公開されており、2016年1月のアデルの出演の動画は1億4,000万回以上視聴された。

シリーズ合計の視聴回数は10億回に近づいており、テレビ番組がオンラインでも成功した代表的な例と言えるだろう。

「カープール・カラオケ」は2016年にエミー賞を初めて受賞した。2017年はさらに出演者が豪華になると見られ、デジタルコンテンツへの進出も進むだろう。アップルミュージックでも同名のオリジナル番組が登場する予定だ。

編集=上田裕資

 

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