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世界37カ国、700万人が愛読する経済誌の日本版

(Photo by Alexandre Dimou/Icon Sport via Getty Images)

「スポーツ」というカテゴリーだけでは語りきれないアメリカズカップ。歴史、政治、国家の威信…いろいろな背景を知れば最高の楽しみ方ができる! 今回は7つのキーワードでその魅力を紹介する(観戦レポートはこちら)。

1. 世界最古の国際スポーツトロフィー

サッカーのワールドカップより79年、近代オリンピックより45年、そして全英オープンゴルフよりも9年早くから、継続して使用されている世界最古のスポーツトロフィー。最初は水差しの大きさだったが、優勝艇の名前を刻印するために純銀が継ぎ足されている。
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2. ビジネスクラス

アメリカズカップの移動は、ルイ・ヴィトン社製のトロフィーケースに入れられ、厳重かつ慎重に行われる。傍らには常に2人の屈強なSPがついており、空路の際はビジネスクラス3席シートの中央に置かれ、その脇を彼らが陣取る。
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3. トロフィーケースの製作工程

ルイ・ヴィトン社は、「第35回アメリカズカップ」の開催に際し、特別なトロフィーケースを製作した。
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この「アメリカズカップ」専用のケースは、トロフィーの損傷を最小限に抑えるために、さまざまな工夫が凝らされている。内装には最新のマイクロファイバーを施し、特別な固定器具を設置。また、優勝者のメダルが収納できる、取り外し可能なブリーフケースも取り付けられている。

4. クルーの役割

アメリカズカップ・ワールドシリーズ」で使用されるヨットは、AC45Fと呼ばれるカタマランヨット(双胴艇)。ここには5名のクルーと1名のゲストが乗り込む。風を捉えたときの最大艇速は30kt(約55km/h)を超え、体感速度は200km/hにもなる。
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1) バウマン
クルーのなかで一番前方に位置し、風を読む役割を担う。高いところに位置するジブの交換や、ダガーボードの調整をするため、細身で長身の人材が求められる。

2) グラインダー
前方のグラインダーは、各ウィンチ(ロープを巻き込む補助具)の補佐やダガーボードの調整を行う。後方はウィンチを回し、帆などを調整するため、かなりの体力が必要。

3) ウィングトリマー/タクティシャン
ウィングセール(硬質帆)を調整。タクティシャンとは戦術家のこと。作業はセールのコントロールだけでなく、コードゼロの展開や収納など多岐にわたるので、役割がクロスオーバーすることも。

4) スキッパー/ヘルムスマン
スキッパーは船長、ヘルムスマンは操舵手のこと。兼任の場合が多い。10秒後、挺がどのような動きをするかを予測しながら船の舵を切り、各クルーに指示を出す。欠かせないのは「会話力」。

Photo:ACEA 2016/Photo Ricardo Pinto

 

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