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I write about media, emerging technology and social technologies.

Credit: YEAY

メラニー・モールはショッピングを変えようとしている女性起業家だ。「現在のショッピングは破たんしており、次世代に対応できません」と、ヘルシンキで行われたスタートアップのイベント「Slush」で彼女は語った。モールはショッピングアプリ「YEAY(イェイ)」のベータ版を最近発表した。

調査企業ShareThrough の調べによると、ジェネレーションZ(1990年代以降生まれ)のモバイル・ショッピングは前の世代と比べて200%増えている。またクーポンサイトCoupofyによると、モバイル・ショッピングの市場は2019年には6,000億ドル(約71兆円)に達する。その成長速度はEコマースの2倍だという。

YEAYは多くのショッピング系アプリが実装できていない3要素を組み合わせている。その3つとはブランディング、ブロードキャスティング、そしてショッピングだ。スナップチャット世代以降の世代をターゲットにしており、直感的に操作できるデザインと、どんな目的を持ったユーザーも楽しめる魅力がある。

アプリ自体はスナップチャットのようで、動画が流れ、楽しい雰囲気にあふれている。アプリ内では欲しいアイテムを探したり自分の所有物を売ったりすることができる。アイテムのアップロードはわずか20秒で済むが、複数の商品を販売するビジネス向けにCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)も用意されている。YEAYは個人の販売者や購入者から手数料は取らない代わりに、企業からは10~15%の販売手数料を徴収している。

有名デザイナーも既に利用開始

だが、YEAYは販売手数料に頼らずとも、関連記事やスポンサー付きコンテンツ、広告などから収入を得ることができている。

「セックス・アンド・ザ・シティ」のコスチュームデザイナーを務めたパトリシア・フィールドもこのプラットフォームに参加している。「YEAYに出会ったのはショーを開催するためにベルリンにいた時でした。YEAYは私のブランドのEコマースをより良い方向に進めてくれるものであり、ぜひ成功してほしいアプリです」と語る。

YEAYでは一般ユーザーや企業が写真や文章、絵文字や動画を使って商品を宣伝できる。特に動画はクリエイティブでありのままが伝わる楽しいコンテンツとなっている。YEAYは2017年末までにユーザー数を500万人まで伸ばしたい考えだ。

編集=上田裕資

 

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