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2017.01.06

多様な人材が期待以上の成果を挙げる、オンサイト型会計アウトソーシング

サンライズ・アカウンティング・インターナショナル 西山昌彦社長。フォーブス ジャパン 谷本有香副編集長(photograph by Shinichi Sasaki)


谷本:御社はリクルーティングに定評がありますが、人材育成でも注目されています。人を育てるのに、何かコツはあるのでしょうか。

西山:会計というのは習得しなければならない知識やスキルがたくさんあります。もちろん、英語はできたほうがいいですし、会計システムについても詳しいほうがいいです。だからといって、「すぐに全部身につけてください」と言っても混乱させてしまうだけです。スタッフへの会計の基礎教育やブラッシュアップ教育は継続的に行っていますが、それよりもスタッフ自身が自発的に興味を持つことが、成長への早道だと思います。

英語が好きだから英文会計に詳しくなろうとか、決算の仕事が楽しかったから、会計レポートの作成や連結についてもっと勉強してみようかといったように。こうしたスタッフには、短期語学留学制度を新設したり、新たに連結会計の講座を設置したりと、会社としては最大限にバックアップするようにしています。また、マイ・ゴール・レターという自己評価制度では、社員自ら一年単位でゴールを決めて、マネージャーも一緒になって、本人の目標達成を目指しています。

谷本:御社の特徴のひとつに、チームを編成してクライアントの要望に応えるというスタイルがあります。社員それぞれの得意分野を生かせるので、とても効果的な方法ですね。

西山:会計業務を円滑に遂行するためには、さまざまな知識、スキル、能力や経験などが必要ですが、すべてを兼ね備えたスタッフはなかなかいません。そこで、お客様の業務やスケジュールに合わせて、得意分野の違う多様な人材をジグソーパズルのピースを嵌めるかのように適切に組み合わせ、最も効率的かつ効果的なチームを編成していきます。また、担当者が急にインフルエンザを患うこともありますから、野球で打球がサードに飛んだらショートがカバーに入るように、他の誰かが業務ができるようにバックアップ体制を整えておく必要があります。

谷本:チームの総合力を高めるには、会社の理念だとか、方向性を共有しなければなりません。西山社長が掲げる『Sunrise Set of Values』という5つの価値観が社員に浸透しているそうですね。

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西山:期待以上の会計サービスを実現するために必要なことは何かと考え抜いた結果、この5つの価値観にたどり着きました。そのなかでも好きなフレーズは、「謙虚さと挑戦」です。謙虚さがなければチャレンジはできませんし、チャレンジして成功しても謙虚さがなければ次の成功にはつながりません。

言葉自体は一見対になっているのですが、実はそのバランス感覚が大切なのです。スタッフは僕よりも『Sunrise Set of Values』の本質的な意味をよく理解していてくれているようで、日々の業務を遂行するなかでもとても大事にしてくれています(笑)。


西山昌彦(にしやま・まさひこ)◎1961年、三重県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、東京エレクトロンに入社。その後、外資系企業日本法人数社のCFOを経て、2003年サンライズ・アカウンティング・インターナショナルCOOとして入社。07年より現職。

谷本有香(たにもと・ゆか)◎証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、 2004年米国でMBAを取得。その後、日経CNBCキャスターに。11年5月からは同社初の女性コメンテーター。同年10月からフリー。16年2月、フォーブス ジャパン副編集に就任。

Promoted by サンライズ・アカウンティング・インターナショナル text by Hiroshi Shinohara styling by Masahiro Murase hair&make-up by Masaki Yoshinaka(Pale management) Edit by Akio Takashiro

この記事は 「Forbes JAPAN No.31 2017年2月号(2016/12/24発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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