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「JAPAN WOMEN AWARD 2016」授賞式 (写真=テラウチギョウ)

フォーブス ジャパンが主催する日本最大規模の女性アワード「JAPAN WOMEN AWARD 2016」が12月19日、東京・お台場で開催された。

“働きやすさ”ではなく“真の女性活躍”の促進・発信を目指す当イベントは、女性向けのライフキャリア支援を行うLiBの協力のもと、今年初めて発足。1,000人のキャリア女性、1,000社の企業(人事担当者/役員)へのアンケートをもとに「今、最も女性が輝ける企業」「最も輝いている女性」を選出し、合計38社を表彰した。

アワード授賞式には、“真の女性活躍”の最前線を行く女性リーダーの代表として小池百合子東京都知事が来賓として参加。フォーブス ジャパン高野編集長との対談を行い、受賞者、そして日本女性に向けてメッセージを贈った。

ブルー・オーシャンを探し続けてきた

女性であることがハンデになるという考えや意見は多い。しかし対談の中で小池都知事は「私はたまたま女性に生まれただけにすぎず、苦労は全くありませんでした」と自己の半生を振り返り、「ただひとつ挙げるなら、常に自己マーケティングを行い、競争率の低い場所を見つける努力をしてきました。競争の激しい既存市場ではなく、未開拓市場“ブルー・オーシャン”で効率的に物事を進めてきました。アラビア語の通訳も、その一例です」と述懐。

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これまでのキャリアについては「大臣への就任は、自分の努力ではなく任命する人にかかっています。周囲には男性が多く、時には宴会でお酌をしなければならない場面もありました。しかし都知事選では自ら渦中に飛び込み、都民の皆様に選んでいただきました。251万票は、チャレンジの結果だと考えています」と成功体験を共有した。

女性の活躍という観点での日本企業の取り組みについては、「かつては、女性社員を広報部長に登用し『我が社は女性社員活躍の場をつくっている』と宣言する企業が多くありました。しかしそれは広告宣伝にすぎず、実際に活躍できる場は少なかった」と述懐。「このアワードは、受賞した企業や個人の皆さんが長期的な視点で考え、戦略的に進めた結果です。一度きりの人生、これからも積極的にチャレンジをしてください。私も来年は、小さな改革を積み重ね、大改革を成し遂げたいと思います」と激励を贈った。

「女性活躍はやめられない、とまらない」

今回のアワードでは、事前のアンケート結果を基に、一般投票と評議員の審査を経て個人部門、企業総合ランキング、部門賞の受賞企業・受賞者を決定した。【受賞者一覧はこちら】

企業の中で自ら道を切り開き、活躍している女性を讃える「個人部門・革新をもたらすリーダー賞」では、様々な分野で第一線をいく10人が受賞。

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積水ハウスの技術渉外・研究開発 技術部 部長 穐本敬子さん(写真左から2番目)は「30年以上働き続けて今日に至りましたが、まだまだ女性の生活者の視点をいかしてできることがたくさんあると思います。これからも、ピンヒールを履いた時のように背筋を伸ばして邁進します」と決意を述べた。

総合ランキングでは、従業員規模別でそれぞれ上位10位の企業が表彰された。

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1,000名以上の部で1位のカルビーからは、同社のダイバーシティを推し進める執行役員 コーポレートコミュニケーション本部 後藤綾子さん(写真左から2番目)が登壇。「トップの強力なコミットメント、明確なゴール設定、推進担当者の新陳代謝の3点を重視して女性活躍の場を広げました。今後もカルビーらしく『女性活躍はやめられない、とまらない』の精神で、一人ひとりが120%の力を発揮できる環境を実現していきたい」とユーモアを交えて語った。

300名以上、1,000名未満の部はスタートトゥデイ、300名未満の部ではメディカ出版が1位に輝いた。

部門賞は、女性が活躍する環境作りを評価する活躍推進部門、女性リーダーを多く輩出している企業を讃えるリーダー輩出部門、自社のダイバーシティ活動を積極的に発信している企業を表彰する情報発信部門の3部門で、それぞれ3社が選ばれた。


情報発信部門・グランプリを受賞したのは、今年7月に「自分の意志で働く場所と時間を決められる仕組み」を導入し、その事例を他企業に広めるているユニリーバ・ジャパン・ホールディングス。登壇した北島敬之代表取締役(写真右)は、「大きな改革は一社ではできません。世の中に広く発信し、女性活躍の場を拡大していきたいと思います」と未来像を語った。

多種多様な人材、働き方、方法を掛け合わせ、企業を成長させていくために、女性の活躍は必要不可欠な要素となっている。より組織に貢献できる形で女性が活躍するために、組織はどのように変わっていけば良いか-。今回紹介された企業の取り組みや受賞者らのコメントを受け、会場では「ビジネスやキャリアのヒントが得られた」「モチベーションになった」という声が飛び交っていた。

編集=Forbes JAPAN 編集部 写真=テラウチギョウ

 

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