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I write about bringing life to work and bringing work to life.

Photo by Photographee.eu / Shutterstock.com

人事に関する問題を専門としてきた筆者は以前から、採用担当者が何度も転職している人たちの採用に二の足を踏むことを不思議に思ってきた。私たちは新たな領域に足を踏み入れることで初めて、成長することができる。繰り返し試されることで、私たちは自分の五感を信じることを学び、それまでの仕事の経験以上に進化することができる。私たちはそうして強くなるのだ。

IT産業が発展する前のオールド・エコノミーでは、雇用主は一つの企業に長く勤務する労働者を評価した。1990年代後半まで、採用担当者らは就職希望者の経歴書を見て、「15年間もあの会社(大企業)に勤務していたとは、この候補者はよさそうだ。面接をしたい」と言ったものだ。当時は1社に10~15年勤続することは、転職希望者にとって大きな強みだった。大企業に長期間務めること、特にその中で昇進することは、働く人たちにとっての誇りだったのだ。

だが、社会は変わった。元に戻ろうとする気配はない。最近ではほとんどの人たちにとって、同じ企業に長期間務めることは利点ではない。転職の際のセールスポイントになるのは、直近の仕事で上げた成果と学んだことだけだ。

雇用主たちも、“仕事を転々とする人”への見方を変え始めている(ようやく、といったところだが)。一般的に、転職が多い人を最も歓迎する傾向があるのは、小規模企業だ。大企業はそうした人たちに対して懐疑的で、あまり高く評価しない。しかし、それも徐々に変わってきているのだ。

転職を繰り返している人でも、面接でその理由を聞き、理解することができれば、採用をためらうべきではない。何度も転職している「ジョブホッパー」たちを採用すべき主な理由は、以下の5つだ。

1. 彼らは「新しいことを短期間のうちに習得する」スキルをすでに身に着けている。研修期間は短くて済むはずだ。

2.  彼らは経営状態が良い組織、そうでもない組織を含めて、幾つもの企業とその各部署を見てきている。転職先にもさまざまな面の運営状況について、質問してくる可能性がある。それは、転職先をよく理解するためであり、疑問を投げかけているわけではない。そうした質問が、企業内の改善や向上につながる提案になるかもしれない。

3. 転職が多い人は新しい環境を恐れず、積極的に溶け込もうとする。 

4. コミュニケーションの仕方、信条、習慣などがそれぞれに異なる多くの人たちと一緒に働いてきた経験がある。

5. 過去の仕事の中で、問題を解決した豊富な経験がある。また、解決のための賢い方法を理解している。新たな勤務先にもそうした知識をもたらしてくれる。

新たな時代はすでに始まっている。異なる職歴を持つさまざまな人たちを、チームに迎える必要がある。

編集 = 木内涼子

 

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