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I write about life as a young CEO and expat entrepreneur

Monkey Business Images / shutterstock

ガレージで起業する人もいれば、空いているベッドルームを拠点にする人もいる。筆者の場合はベッド代わりにしていた友人のソファの上で起業した。

当時は家賃が払えないほど貧乏だったが、友人のAnupとクリスは何も聞かずに居候を許してくれた。シェフとして働くAnupが作ってくれる料理を食べながら、3人で人生や政治、精神性について語り合ったものだ。その会話は料理のお礼に皿を洗っている間も続いた。5年後、2人のルームメイトは掛け替えのない生涯の友人となっていた。

ルームシェアをする起業家は珍しくないだろう。限られた資金からの出費を節約することができるだけでなく、最良の相手を見つけられれば、起業家としての自分に最良の影響を与えてくれる。その理由を以下にまとめた。

ルームメイトはお目付け役

クリスとは、より良い習慣を身に着け、より高い目標を実現するために切磋琢磨してきた。その中でも定着した習慣が、朝5時に起床することだ。寝ぼけ眼で公園を散歩しながら宇宙と宇宙における我々の役割について2人で議論する日々が1か月間続いた。彼がいたからこそ、言い出したことを実行できたのだ。

失敗する恐怖を前にチャレンジをためらうことは往々にしてある。そんなときに必要なのが背中を押してくれる誰かだ。プロジェクトを進めなくてはならないのにネットフリックスの誘惑に負けそうになった時、「おい、さっさとやれよ」と尻を叩いてくれるのがルームメイトなのだ。

ルームメイトとの会話が「聞く力」を養う

タブーとなっていた話題は一切なかった。Anupの得意とするナス料理、あるいは運が良ければ職場からもらってきたロブスターを食べながら、金の話から現在の移民制度まで、様々な話題について議論を交わした。このディベートは相手を尊重することの訓練になった。

これは仕事でも役立っている。チーム・ミーティングでは自分だけが常にリーダーである必要はない。メンバーの意見に賛成してもいいし反対してもいい。最終的な決断は自分が下してもいい。だがチームを大切に思うなら、必ずメンバーの意見に耳を傾けなくてはならない。

人生はビジネスだけではないことを知る

料理が大好きなAnup、バックパッカーのクリス、そして起業家の自分。それぞれ違うからこそ違った観点から世界を見ることができる。大切なのは様々な経験をすることだ。筆者にとっては解決すべき問題を見つけ、それを解決することだ。

ルームメイト探しのアプリRoomiのコンセプトを作り上げ、テストを経てユーザーを獲得し始めていたころ、筆者はAnupとクリスの価値観がよく分からなかった。なぜ旅行になど出かけるのだろうかと疑問に思っていた。だが後にバックパッカーとして東南アジアを旅行した時、成功するために自分を追い詰める必要はないと気付いた。

他のルームメイトの人生では、ベンチャーキャピタルやアプリのダウンロード数は重要ではない。その2人を通じて、楽しめなければ成功に意味はないと考えられるようになった。

筆者は18カ月間のクリスとAnupとの暮らしがあったからこそRoomiを築き上げることができたと信じている。

編集=上田裕資

 

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