「一緒に過ごせる」チャットアプリ、米Z世代に大人気 1日100万人が利用

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「事前に約束していなくても何となく一緒に過ごせるという点が、若いユーザーたちにとっての大きな魅力の一つなのだろう」

一方でシスターニらは、このアプリは「あらゆる人たちに受け入れられる製品でもある」と考えている。ハウスパーティーに関して最初にまとめたコンセプトを家族にみせたところ、弟や妹、いとこたち、さらに親や祖父母たちまで全員が夢中になったというのだ。

「学び、成長し続けたい」

シスターニらの元には、「友人や家族との関係を深めることに役立っている」など、数多くのユーザーたちからさまざまなフィードバックが寄せられる。彼女たちはそれらを基に、動画の質の最適化なども含め、可能な限り最善のユーザー経験を提供していくつもりだ。そのため常に、ハウスパーティーをより良いものにし得る何かを探し続けている。

ユーザーたちについて学び、その学んだことをアプリの改良につなげたいと話すシスターニは、「学び続け、成長し続けることに胸を躍らせている」

編集 = 木内涼子

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