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I'm obsessed with improving the workplace for women.


調査会社フォーサイト・ファクトリーが9月に発表したデータによれば、77%の女性は職場にジェンダーによる不平等があると感じている(これに対して男性は56%)。この調査は、メディアマーケティング及び広告業界の企業幹部およそ300人を対象にアンケートを実施した結果だ。

同様に、9月にコンサルティング会社マッキンゼーと女性の社会進出を支持する運動「リーンイン」が発表した大規模な調査でも、女性は男性よりも、職場における全般的な公平さに疑問を抱いていることが分かった。

調査に回答した女性の3分の1が、ジェンダーが昇進や昇給、出世をより難しくする要因だと考えており(男性は12%)、また、最もいいチャンスがそれにふさわしい従業員に与えられていると考える女性は44%と半数に満たなかった(男性は54%)。

男女間で、この問題についてより大きな総意が得られるまでに、あとどれだけのデータが必要なのかと考えると歯がゆい思いだ。マッキンゼーとリーンインの調査は、「アメリカ企業の上層部がジェンダーの平等を達成するまでには、あと100年以上かかるだろう」との結論を示している。

ジェンダーの平等を改善するために自分のできることを実行していくと誓った男性や女性たちがやるべき、最もシンプルで重要なことはおそらく、職場の多くの女性が男性とは異なる経験をしており、それにはジェンダーバイアスが関係していることを認識することだ。

つまり、問題があることを認めるのが最初の一歩だということ。ジェンダーの平等達成という誓いを実行するのは、その後だ。

編集=森 美歩

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