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PICK UP

I cover food, drink, and especially my obsession: all things whisky.

Chetty Thomas / shutterstock

このタイトルに惹かれたあなたは、愛する家族や友人はもちろん、しぶしぶ付き合わざるを得ない人々にまで、クリスマスに何を贈ろうかと頭を痛めている最中かとお察しする。それが、頭のいかれた上司にゴマをするためであったとしても、だ。

ここでお勧めするウイスキーは、どれも堂々たる風格をたたえ、長い歳月を経て熟成された個性豊かな逸品揃いだ。

「ウイスキーは年代物がいい」という巷の神話に逆らうことなく、贈る相手により良い印象を与える年代物を厳選した。事実、どれをとっても他の追随を許さぬ至高の一本として、心ゆくまで愉しんでもらえるものばかりだ。

確かに値段ははるが、それだけの価値はある。ウイスキーは、ギフトとして間違いのない選択肢だ。ここに厳選した最高級ウイスキーなら、どんなに気難しい義理の父親であったとしても、喜んでくれることを請け合う。ましてや、相手がウイスキーラバーであれば尚更だ。嬉々としてコレクションの一本に加えるに違いない。

以下にリストアップした6本には、インターネット酒類小売最大手、英The Whisky Exchangeの小売価格を参考までに記載した(小売価格は販売元によって異なる)。

1. アバフェルディ21年 (120ポンド)

焼きたてのペストリーを想わせるバター感、フルボディのクリーミーなまろやかさにバニラ、蜂蜜、ピーチのアロマが混然一体となって口中に広がる。アバフェルディ21は、ライトウイスキーだからこそ生まれる複雑さを余すところなく表現した品格ある一本だ。

2014年には、ウイスキー専門誌『ウイスキーマガジン』が主催する「ワールド ウイスキー アワード」の「ベスト・ハイランド・シングルモルト・ウイスキー」「ハイランド・シングルモルト21+」の2部門で最優秀賞を受賞している。

2. ブナハーブン18年 (74ポンド)

スコットランド、ヘブリディーズ諸島の南端に位置するアイラ島で、世界的に知られるノンピートウイスキー(完全なるノンピートではなく、極々低いレベルだ)が造られていることは、あまり知られていない。ブナハーブン蒸溜所は、外見こそ味気ないが、蒸溜所が面した入江からは、ジュラ島の聖なる山、パップス・オブ・ジュラを見渡せる、世界でも有数のロケーションに建つ。

そして、そこで生まれるアイラモルトも、世界レベルの一級品である。シェリー樽で長い年月をかけ熟成させる間に生まれる薫りや味わいが、レーズン、チェリー、トフィーや素晴らしい赤ワインを思わせる奥深いフルーティーさとともに立ち上る、ブナハーブン18年物もまた、受賞歴を持つ。

3. ベンリアック25年  (160ドル)

ベンリアック25年はハーブ感の強いシングルモルトだ。友人に言わせると、「グラスに注がれた薬草という表現が一番近い!」らしい。実際にハーブの香りは強い。

だが、高級シングルモルトに加え、別の種類の草(マリファナ)の愛好家が好みそうというだけでなく、炊き上げたピートの香りと草やハーブのフレーバーに、トロピカルフルーツの豊かな甘さが加わる、非常によくできたウイスキーだ。

編集 = Forbes JAPAN 編集部

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