働く人の満足度が高い職種、米国の1位は「シェフ」

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「最も満足感が得られる仕事とは何だろう」と考えたことがあるだろうか?その疑問に対する完璧な答えが得られたわけではないが、求人情報検索サービスのインディード(Indeed)が12月7日に公開したデータは、その答えを見つけるためのヒントになるかもしれない。

同社は調査会社センサスワイドの協力を得てこの夏、米国内で働く1,000人以上を対象に、仕事に対する満足度に関する調査を行った。その結果、自分の仕事に満足している人が多い職種のトップ5は、以下のとおりとなった(数字は満足していると答えた人の割合)。

1位 シェフ(84%)

2位 不動産業者(75%)

3位 医師(68%)

4位 ITコンサルタント(59%)

5位 建築家(58%)

また、調査に対して「非常に満足」「この上なく満足」と答えた人たちがその具体的な理由として挙げたのは、1位から順に以下のとおりだった。

1位 給料(59%)

2位 職場の良好な人間関係(53%)

3位 仕事から受ける良い影響(50%)

4位 ワークライフバランスの維持(43%)

5位 挑戦をしている実感(40%)

さらに、仕事に満足している人の割合はどの年齢層においても大差はなく、およそ半数であることが分かった。

16~24歳(58%)

25~34(54%)

35~44(47%)

45~54(48%)

55歳~(50%)

調査ではさらに、「非常に満足」「この上なく満足」と答えた人の割合が大きい都市についても調べた。

1位 シャーロット(ノースカロライナ州、65%)

2位 ボストン(マサチューセッツ州、56%)

3位 インディアナポリス(インディアナ州、56%)

4位 ニューヨーク(ニューヨーク州、55%)

5位 デンバー(コロラド州、54%)

編集 = 木内涼子

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