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I cover the internet in Southeast Asia.

Photo by David Mareuil/Anadolu Agency/Getty Images

一時は暴言を封印したと伝えられたフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、またもや記者会見の席上で騒動を起こした。11月23日の会見でドゥテルテは英国「チャンネル4」のニュース記者、ジョナサン・ミラーを口汚く罵った。

ドゥテルテはフィリピンで蔓延するドラッグの密売に対し、超法規的取り締まりを進め、これまで数千人及ぶ麻薬犯罪容疑者らを射殺しているが、この件に関するミラーの質問に激怒したようだ。

ドゥテルテは質問に対し、サダム・フセインやマヌエル・ノリエガらのドラッグ取り締まりの例を挙げつつ、長々と返答を返した後、ミラーに「これ以上何か質問があるか?」と述べた。ミラーが「ありません」と答えるとドゥテルテは「お前が言った“偽善”とはどういう意味だ? 世界中の視聴者に向けて説明してやろう」と言い出した。

その後、ドゥテルテはマイクをオンにしたままで、“プータン・イナ・モ”とつぶやいた。これは直訳すると「お前の母親は売春婦」でバカヤローを意味する言葉だ。会見の模様はYouTubeにアップされ、瞬く間に世界中に拡散した。

ドゥテルテは9月には米国のオバマ大統領に対しても、この“プータン・イナ・モ”という言葉を使っている。

「俺はフィリピン国民以外の誰からも指示を受けない。俺には敬意を払うべきだ。気軽に質問なんかするんじゃないぞ。このプータン・イナ・モが」とドゥテルテはASEAN首脳会議の前日にオバマを罵った。この発言を知ったオバマは予定されていた会談をキャンセルした。

フィリピンの新聞「The Philippine Star」によると、6月に大統領に就任したドゥテルテは、これまで4000名以上の麻薬容疑者を殺害している。公衆の面前で射殺された容疑者らの写真はインターネット上で世界中に広まり、国際社会から強い非難を浴びている。

編集=上田裕資

 

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