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自動車メーカー、ボルボはスマホのアプリを通じたコンシェルジュサービスの提供をテスト中だ。車のオーナーが旅行中や就寝中に、燃料の配達や洗車の代行、車両のメンテナンスサービスが受けられる。

「多忙なボルボ車オーナーの暮らしをより快適なものにしたい」とボルボカーUSAのレックス・カーセマケルスCEOは述べた。このサービスを活用すれば、燃料の補給や洗車がスケジュール通りに実施できる。また、出張で空港から旅立つ際には、空港の係員に車を預け、自宅の車庫まで運転を代行させることも可能だ。

その際に活用されるのが車のデジタルキーで、場所や時間を指定して、特定の業者に車を預けることが可能になる。サービスが完了すると同時に車はロックされ、キーは無効になる仕組みだ。

ボルボはこのサービスの実現に向けて、燃料の宅配サービスを手がける企業Filldと提携した。Filldのマイケル・ブールCEOは「コネクテッド・カーと弊社のサービスを組み合わせ、利用者の時間とコストの削減を実現したい」と語った。

デジタルキーはカーシェアリングでの活用も期待されている。スマホから一時的に利用可能なキーを、車をシェアする相手に送信すれば、貸し借りの管理は簡単に行なえる。

ボルボは現在、このコンシェルジュサービスをサンフランシスコのボルボ車オーナー300人を対象に実験中だ。今後、さらに多様なサービスの追加が予定されている。

編集=上田裕資

 

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