Switch関連の情報源として信頼性の高いエミリー・ロジャースとユーロゲーマーによると、ローカライゼーションは今年末まで続き、その後のテストに4~6か月かかる見通し。つまり、発売は早くても来年4月、遅くて6月ということになる。
もともと「Wii U」向けに開発が進められていた同作は歴代屈指の意欲作として期待されており、Switchのローンチタイトルに含まれることになれば大幅なハード売上促進効果が見込める。
任天堂がSwitch発売を3月に設定した背景には、売上を今年度の決算にねじ込みたい思惑があったようにも思えるが、Switchがゼルダ抜きで満足な滑り出しを記録できる可能性は低い。Wii Uの普及に失敗したばかりの任天堂は、ゼルダに合わせたSwitch発売日の延期も検討すべきかもしれない。
またファンにとっては、発売を待ち続けていた「ブレス オブ ザ ワイルド」が陽の目を見ないままWii Uが生産終了を迎え、さらにSwitchのローンチタイトルにも含まれないとなると、心理的ダメージは大きいだろう。
とはいえ、Switchのローンチタイトルについての公式発表はまだない状態だ。来年1月に予定されている詳細発表で、驚きのローンチタイトルの数々が明らかになることを期待したい。