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自動車投資を最大化する方法やその他に関する執筆を担当。

日産 ジューク (JuliusKielaitis / shutterstock.com)

数年前には、米国の10代の若者は「運転免許をまだ取らない」「取ろうと思っていないようだ」と伝えられていた。それを考えれば、米調査会社J.D.パワーが先ごろ公表した「自動車セールス満足度」の結果で、この世代が「最も満足させるのが難しい消費者」だと結論付けられたことは、驚くようなことではではない。

自動車メーカー各社はこの世代の若者たちの関心を高めるために、新型モデルにスマートフォンとの接続性を持たせたり、ハイテク機能を導入したりしてきた。より年齢層の高い世代や高度なテクノロジーを求めない消費者の意向よりも、この世代の気を引くことを重視してきたのだ。

そのミレニアル世代が車に求めるのは、何なのだろうか?米調査会社ストラテジック・ビジョンが11月14日に発表した「カスタマー・ラブ・インデックス(CLI)」評価に基づく「最も愛される車ランキング」によると、その答えはスポーティーな車、そして「スバルの車」のようだ。

CLIは新車のオーナーが購入した車に対して抱く愛情の深さを測る指標。所有者の経験に関する120の項目(内側ドアノブからテールライトのデザイン、パフォーマンスまで)について、「大好き─7」「まあまあ─4」「大嫌い─1」のスコアで評価してもらい、結果をまとめた。

若者の心をつかんだスバル

ミレニアル世代が最も高く評価する車(大衆車カテゴリー)の上位には、スバルの2モデルが入った。ストラテジック・ビジョンのマーケティング担当責任者は、「スバルは2008年から(広告のテーマに“愛”を取り上げ、)製品に人間の核となるものや、なりたいと願う人間像といったものを関連付けるようになった。そして、同じメッセージを発し続けた。ミレニアル世代も携帯電話より愛の方が大切だと考えていることを、スバルは理解していたのだ」と指摘している。

「この若者たちが車を購入できる年齢になったことから、スバルは今後、この力強いメッセージが積み上げてきた効果からさらなる恩恵を受けるようになるだろう」

編集 = 木内涼子

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