フォーブス「30アンダー30」アジア版、応募受け付けを開始

Photo by Brad Barket/Getty Images

フォーブスは今年、「30アンダー30」のアジア版を立ち上げた。「30アンダー30」は30歳未満の起業家や各分野の若きリーダー、イノベーターらを選出するもの。2回目となる2017年のリストでも、新たに300名の選出を予定している。

あなた自身がこのリストにふさわしい、もしくはあなたの知人を推薦したい読者は、12月16日の応募締め切り日までに、公式フォームから申し込んで頂きたい(使用する言語は英語のみ)。

フォーブスは毎年、特別チームを編成し「30アンダー30」の選考のため、専門家らの意見を聞きつつ、各分野の有力候補者の選出を行なっている。アジア版の選考にあたっては、地域を地盤とするスペシャリストらを選考委員に招いている。

アジア版「30アンダー30」の第1回は2016年2月に発表され、アリババ傘下の金融企業も利用中の顔認証システム「Face++」を開発した中国の28歳、Yin Qiや、インドで社会プロジェクトを推進する29歳の建築家、Alok Shettらが選出された。

日本からは野球選手の田中将大やグノシー創業者の福島良典、モデルの宮本エリアナ、起業家の椎木里佳らが選ばれた。また、韓国からは「BIGBANG」のリーダー、G-DRAGONもリスト入りしている。

アジア版「30アンダー30」はオーストラリアを含むアジア諸国を対象とし、テクノロジーからエンターテインメント、そしてスポーツ分野までをカバーする。下記に募集要項を記載する。


応募資格:2017年2月末日時点で30歳未満の人物(生年月日が1987年3月1日以降の者)。アジア大陸に属する諸国(オーストラリア及びニュージーランドを含む。中東地域はこれに含まない)に居住している、もしくは該当地域に主要な事業拠点を持つ人物。過去に当リストに応募した者は選考対象外とする。

共同創業者:複数の創業者が存在する場合、対象年齢に該当する全てのメンバー名を申し込み書に記載する(受賞した場合は共同受賞を選択することも可能)。

受賞カテゴリ:アジア版「30アンダー30」は10のカテゴリに分けられ、それぞれ合計30名が選ばれる。カテゴリは「金融及びベンチャーキャピタル」「コンシューマー・テクノロジー」「エンタープライズ・テクノロジー」「製造業及びエネルギー分野」「メディア、マーケティング及び広告」「小売り及びEコマース」「ヘルスケア及び科学」「社会起業家」「アート(食品や飲料関連も含む)」「エンターテイメント及びスポーツ」。

応募フォーム:Forbes 30 UNDER 30 ASIANominations

編集=上田裕資

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