「9〜10か月で400ドル程度はそこまで使いすぎではないが、そのお金を別のことに使いたかった」とトランサムは言う。そして例えば毎週1回花を買ったり、プロにハウスクリーニングを頼んだりするなど、そのお金でできたはずのことについて、同サイトに掲載した記事(10月11日付)で詳細に記している。
だが彼女にとって一番の驚きだったのは、お気に入りのメニューは10~12ドルなのに、1回の注文につき平均20ドルを使っていたことだ。宅配ではなく店頭ピックアップを選んでいれば、注文の最低料金を気にする必要がないため、その額はもっと少なくなっただろうと彼女は言う。
予算オーバーにならないために
外食は犯罪ではない。ただ食費は賢く使い、量よりも質を優先しよう。レストランへの支出を分析するために、お金の管理アプリ、ミント(Mint)やファジェット(Fudget)を活用するといい。パーソナルファイナンスに関する人気情報サイト、ミレニアル・マネーマン(Millennial Money Man)のライターであるボビー・ホイトも、支出を追跡することで食費の管理を行っているという。
それが無理なら、トランサムに倣って宅配アプリを完全に削除してしまうことだ。