キャリア・教育

2016.10.16 18:00

疫病を避けるように遠ざけたい「有害な人」5タイプ

Photo by Antonio Guillem/Shutterstock.com


こうしたタイプは、何かに恨みを持ち、他人が自分に害を及ぼすのではないかと常に恐れている。あなたもそのことに気付くはずだ。重要なプロジェクトについて、あなたに不満を言い始める場合もあるかもしれない。
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注意しておかないと、このタイプのこうした態度は、成長のための大切な機会を奪い、あなたのキャリアの向上を妨害するかもしれない。

懲罰的な人

懲罰的な人間関係とは、相手の行動が自分の期待したものではなかったことを理由に、その相手を罰するような関係だ。

懲罰的なタイプの主な問題は、彼らが十分な意思の疎通やフィードバック、理解もなく、本能的に人を罰するという点だ。相手を見くびるようなこうした態度は、対立や悪感情の原因となる。
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このタイプからの害を避けるためには、「戦い」について賢い選択をする必要がある。

うそで塗り固めた人

このタイプの人たちは、他人から「よく見られる」ということにあまりにも執着している。そのために、事実と創作の区別がつかなくなってしまうのだ。

正直に答えてくれない人は、信頼に値しない。どのみちあなたに平気でうそをつく人なのであれば、どうしてその人を信頼することなどできるだろうか?

有害な人を避けるには──?

有害な人がそばにいると、はらわたが煮えくり返るような思いをすることがあるだろう。彼らの行動が、あまりに理不尽だからだ。だが、その行動には本当に、何の理由もないのだということを忘れてはならない。そうであれば、あなたが彼らに感情的に反応し、混乱に巻き込まれる理由もないということにならないだろうか?

プレッシャーの下でも自分の感情をコントロールし、冷静さを保つ能力は、あなたのパフォーマンスに直結する。心の知能指数(EQ)に関する調査や情報提供を行うタレントスマート(TalentSmart)が100万人以上を対象に行った調査によると、業績トップの人たちの90%には、ストレスを感じているときでも冷静さを保ち、自分を制御するため、感情をコントロールする能力があるということが分かった。

さらに、こうした人たちが持っている最大の能力の一つは、有害な人間を特定し、彼らを寄せ付けずにおけるということだ。

編集 = 木内涼子

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