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2016.10.12

ラトビア発「仮想通貨」が越える国境、つなぐ消費

PINSのガビ・クールCEO (photograph by Irwin Wong)


[PINSの沿革]

2009年
/ラトビアの国営航空会社バルティック航空のマイレージ・プログラムとして、PINSの前身となるサービス「バルティック・マイルズ」が発足した。

2010年/2月にバルティック航空が「バルティック・マイルズ」をスピンオフして別会社を設立。同年3月には会員数が30万人を突破する。

2012年/6月にクラウドソーシングのプラットフォームを立ち上げ、ロイヤルティ・プログラムのアイディアを募集。7月には会員数が50万人を突破する。

2013年/4月にモスクワ(ロシア)、6月にヘルシンキ(フィンランド)に拠点を設置。海外展開を本格化。9月にロイヤルティ・プログラムのパートナーが250に拡大。

2014年/5月、ブランド名を「PINS」に改称。同年末には会員数が170万人を突破。フィンランド国内でのグーグル検索キーワードで「PINS」が1位を獲得。

2016年/ジョイントベンチャーを立ち上げ日本に進出。日本とインドネシアでサービスを開始。年内にはトルコでの本格展開に向けた実証実験に着手する予定。


[EVENT REPORT] 越境仮想通貨がビジネスインフラになる日

ラトビア発の仮想通貨「PINS」が8月2日、都内で「pins talk × JAPAN DRIVE」を開催した。PINSは国や企業の垣根を越えた”越境フィンテック”として北欧諸国を中心に急速にユーザーを獲得してきた。イベントには世界各国のPINSのパートナー企業が登壇。PINSの活用事例や、仮想通貨としての今後の展望について、意見が交わされた。

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パネルディスカッションは、前半は「ポイントマイレージサービスの世界動向とPINSの可能性と課題」をテーマに、後半は「PINSの事例で紐解く、放送/通信を活用したマーケティングの可能性と課題」と題して議論を展開。PINSのガビ・クール氏のほか、実際にPINSを活用している企業が登場した。

北欧最大のメディアグループMTGのバイバ・ズゼナCEO、トルコ高速道路公団のオスマン・アタマンCEO、インドネシアのメディア財閥MAHAKA(マハカ)メディアのセレリーナ・ジュディサリCEO、東京MXテレビの城田信義・編成局国際部長、横浜スタジアムの岡村信悟社長、アジアビジネスサポートの田中茂樹プロデューサーが登壇し、議論を盛り上げた。

文=Foster Martin、大木戸歩

この記事は 「Forbes JAPAN No.28 2016年11月号(2016/09/24発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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