ガソリンスタンドやコンビニで、人目につかない場所に設置されているATMも使わないようにしよう。こうしたATMは、詐欺師たちの格好の標的だ。
クレジットカード情報の入力を要求するアプリに用心を
通常のアプリストアの外でクレジットカード情報の入力を要求するようなアプリはまともでない可能性がある。特に「あなたはウイルスに感染しています。10ドル入金してください」「あなたのファイルを全て暗号化しました。有料で解除します」など、あなたを脅してくるようなアプリはその可能性が高い。
オンラインで取引をする場合、「詐欺やフィッシングに用心すること」が重要だとマーフィーは付け加える。「情報化時代は、私たちにとてつもない利便性をもたらしたが、同時にハッカーや詐欺師たちにも、不正アクセスによって簡単に大金を盗み取る便利な方法を与えた」と彼は言う。
「心当たりのない電話やメールが来たら、すぐに自分の個人情報を渡してはならない。電話を切るかメールを削除して、直接、金融機関に問い合わせるべきだ」